2013年を振り返る。自ブログはじめ政治とか

saitama.jpgご来訪の、当サイトご愛読の日本語圏のみなさまへ
前回、seesaaの10周年を言祝ぎました。
その際、何とはなしに自分のサイト暦も振り返りました。
そうしたらば驚いたことに、人ごとではなく自分も、16年もの長きにわたりインターネット上にあれこれ書き散らかしていた事実に気付いたのです。—プレーンなHTMLで1997年の12月から。2003年9月からhatenaダイアリー。2007年12月からseesaaブログ(ここ)と—-
16年と言ったら、
小中高の12年間に、さらに大学の4年間を足した年数です。
つまるところ、教育の全課程を今年12月で修了したようなもんなんですよ…!!


最初はまだうら若い30代だったのが、道理でとs(…以下略)
いえ、そんな話しはやめましょうやめましょう。リアル年齢を超越していられるのがネットの良いところです。聞くところによると、中高年の男性が10才幼女を騙る人気ブログも実在したそうです。
そんなこんなで、色々と考えて今回決意したのが、独自ドメイン取得!!
アンドwordpressの世界へ!!
wordpressが何かというのは今回割愛させて頂きます。要は「流行ってる」という事です。それで試用期間に使ってみたらwordpress、よいんですわ。
なので独自ドメイン+wordpressでこれからやっていこうと決めました。
とはいっても独自ドメインはタダではなく、年にいくらかを支払うため、支払いが滞ったら書いたものはみな消えます。それはそれで潔くて良いのじゃないかと思います。
とりあえず、これからの6年間はゆるゆると継続します。その後はその時に決めようと思います。
※(まだwordpressがうまく動いてないので、URLは後日貼り付け予定)
☆ ☆ ☆ ☆
にしても、特定秘密保護法、通ってしまいました。
ほんとに、やってられません。
いったい自民党にしろ、マスメディアにしろ、勝ち組の人たちは何がしたいんでしょう。
対立項があって競争してこそ、人の活力って湧いてくるはずです。
そら、民主党がアホだったのだから色々と仕方ないとしても。
わたしの知り合いにとある地域出身の人がいます。彼女の弟さんはその地域から民主党議員として立候補、前回は当選したけれど、昨年の選挙では落ちて、今は何をしているのか謎です。
そんな元議員が全国には大勢いそう。ひとりの元議員に対して投票した有権者はまた何倍もいるでしょう。
そして誰もがみな、挫折しゆくえをなくしたままの人です(自分ふくむ)。
そんな惨状を良いことに、秘密法案にしろ消費税増税にしろ議論を尽くすこともなく自民党は勝手に決めていって、多数の人たちのやる気と生命力を奪うというの、政治家のする事なんでしょうか?
自分らへの支持者以外は死んでもいいとは、与党だからって、思っていいはずないです。
この前、「みんなの党」がバラバラに空中分解したようです。「ようです」ってのは、独裁体制の政治に対してもはや興味を持てなくなってしまったため、東京新聞すら取るのやめようかな…と思っているため、確認が面倒で又聞き段階で止まっているためです。
ともかく又聞きで書くと、
「みんなの党」の渡辺党首はもともと特定秘密保護法に賛成ではあったのだけど、無制限に賛成だったわけではなく、それなりに道理にかなった論をもっていたそう。ところが、一転してしまったようなのです。
(参照みんなの党・井出議員はなぜ特定秘密保護法案に反対したのか(江川 紹子)
若いメンバーに説明も無く、自民案のまま賛成に回ったのが渡辺党首、ということです。
特定秘密保護法に賛成なら賛成でしょうがないと思います。それもひとつの考えでしょうから。
んが、説明とか話し合いがどうしてそうも苦手なんでしょうか?
アメリカ人は健康保険を通す、通さないでどんだけえんえんと話し合い続けてますか? 根性、根性、ど根性で話し合い続けるしかない、というハラが座らなさすぎじゃないですか。
「みんなの党」といえば、それなりに支持を集める政党でした。
わたし自身、過去にyahooのマニフェストマッチをやった時、マッチしたのが「みんなの党」だった経験があります。
つまり言っていることは、さほど悪くはなかったりするのです。
その党がまたバラバラになって、支持者の期待を裏切る。一層弱体化する。
思えばずっと前の「維新」もそうです。
良くも悪くも衆目を集めていた橋下徹氏が石原氏と組んだ維新は、発足当初は大変に熱い支持を受けてました。
わたしのその時の同僚R(30代男子)は、維新こそが自分の考えを代弁していると大変に盛り上がっていたものです。若い人にはそういう人、多いと思います。
わたしはハナから維新は嫌いなので、Rとは意見が合いませんでしたが、少なくとも政治談義にはなったのです。
ところが、
橋下氏は、従軍慰安婦発言で潰れました。
彼はもう、二度と、以前の場所には立てないでしょう。
常にネタをあさり続けるマスコミが調子に乗らせるからです。
政治家って別に善人じゃないから、腹の中は下らないことを色々考えてますし、相当なお調子もんです。
けどその分、政治家じゃない人間は頑張って、下らない腹黒い政治家の考えが世の中に跳梁跋扈しないように、思索の限りを尽くし言葉を尽くします。多くの文化人というのか、ちゃんとした自覚ある文学の人とかはそうです。場合によっては言論のみならず何らかのアクションも起こしてます。
そんな事もわからんで、日々のネタ漁りのためだけに卑しく人を突っついて、失言や放言を引き出しては書き立てる。
マスコミ人も言論界にいるくせに、なんの論理も思想の土台もクソもない。少しは考えればいいのに。
そうやって、あれもこれも潰したから、もう新聞に書く政治ネタもないんじゃないですか。
あの、30面も40面もある紙面をどうやって埋めるんでしょう。
まっとうな対立がないなら、興味も生まれないですよね、政治問題。
新聞に限りません。
ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局みたいな、わたしも従来からよく参照している良心的な報道サイトすら、聞いてどうするの?感がぬぐえなくて。
政治家や政策などへの投票行動や支援活動につなげるんでなかったら、知ってもしょうがないなって。
わたしが上記のような報道に興味をもつのは、間違った投票行動や政策支援を出来るだけしたくない、という大人としての義務感がおもであって、そうじゃなかったら安倍晋三首相氏の事とか一分も考えたくないし。
東京新聞の解約は、とりあえず今はないとは思うけど。
そんでも今日の一面を、「おせっかいが大事」とか言って、孤立、孤独な状況に置かれた現代人をおっせかいで救う民生委員のおばちゃんが飾っていました。その気持ち(おっせかいしないと、という気持ち)は分からなくも無いけど、中高年女性のおせっかいに期待されてもねえ、つーか。だいたいそれこそ自己責任じゃないですか? いい年して孤独なんて。よほど致し方ない事情があったならともかく、若いときから自分の家族とか、自分の配偶者とか、自分の身の回りの人とか、自分自身のこととか、ちゃんと考えて来たんですか?
事情は構造的なんだろうけど、そうはいっても死ぬの自分なんだから。
もちろんこじれるだけだから、面と向かってはそんな事はぜったいに言わないけど。
孤立、無縁と言ったらNHK。
NHK、マスメディアとして、政党同士が活発に対立しあう方向で、報道してくれてるのかなあ?
ずいぶん、民主党や小沢一郎に冷たかったイメージ残っているけど。
そのくせ、どこかからウツ病の女性や、孤立死や無縁死しそうな人をみつけてきて報道している。
けど、それらを解決するのって、結局はその人自身だし。つまりその人自身の活力だし。エネルギーだし。
助けるための制度へ変えるのが大事なのはそうだけど、それをするのも人のエネルギーだし。
エネルギーなかったら、何も出来ないし。
自分たちが報道すれば、官僚?とか誰かが重い腰を上げて、少なくとも意識付けが行われる。そういう方向で役立つらしいのがNHKの報道みたいだけど。(だとしたら、すごい権力)
でもそれが、人のエネルギーを生むとは思えないな。
そんな中NHKが全世帯から受信料を取るとか強権的なことを言い出してるらしい。
あまちゃんあまちゃんと皆が浮かれていた時からイヤな予感はしてたんだよねエ。
あまちゃん制作に関わった人はまっとうな表現者なんで何のツミもないけど。
NHKにしてみたら別部隊。
そんでも、この前(昨日かな)NHKを見てたら、あまちゃんの能年さんが岩手に赴いて踊ったり歌ったりと、当地の人を喜ばせていた。
という形には貢献していた。
と、いっても、若い女性頼み。
こうところばっか女性が出てくるけど、全体的に社会にもっと女性がいないと。たとえば、宅配便の女性スタッフとか。男性ばっかの所にもっと女性がいるべきだと思う。
☆ ☆ ☆ ☆
■2013年、今年を振り返る
今年の漢字一文字、わたし的には「開」もしくは「自」「撮」
あとは、
「安」「倍」「晋」「三」
特に、東京オリンピック招致のためのスピーチで、
フクイチが完全にコントロールされている、ブロックされている発言は、あまりに厚顔無恥で臆面もなくて、鈍い衝撃(とともに、安倍晋三ゆえの諦め感)をもたらしました・・・・
☆ ☆ ☆ ☆
来年こそは、エネルギッシュとまではいかなくていいから、無力感、無気力感だけはゴメン被りたいものです。
☆ ☆ ☆ ☆
次回更新予定

へのコメント今年中に
wordpressもなんとか12月中に始動

投稿者 sukima