普天間、迷走、いろいろな知事たち
2010年5月14日
前回続き
「国外移転の可能性」なんだけど、さっきみたら、とんでもハップン(死語)な情報を見てしまった。それは「普天間問題の5月末決着は無理 鳩山首相はなぜ国外移設を放棄したのか」という記事で、書き手は、<テレビや週刊誌類のマスコミ業界をうまく立ち回っている「著名なテレビジャーナリスト・・・」>であるところの上杉隆氏である。ちなみに<>内の評価はわたしが下したものではないので真偽のほどはさだかではない。
記事によれば、
鳩山さんは、せっかく移転先に名乗りをあげたグァム・テニアン・サイパンの各知事との面会を断った、という。んな馬鹿な。会うくらいしたっていいだろう。せっかくやってきたんだから。あり得ない!!
さらに記事は、結論から言えば、基地利権のせいで国外移転のはなしはつぶれた、というのだ。
しかしそれは本当なのだろうか。基地利権など何とかするのが政治のはずだ。
せっかくこっちが基地なき日本の未来について、正も負も背負い込んだごった煮的イメージを膨らましつつあったのに、そういう結論は政治家としてどうなのか?
やはり日本人はアメリカ軍に日本に存在していてほしいということなのか。
一方毎日新聞の記事
普天間移設:首相、5月末断念…知事会で負担分散要請へ
知事は知事でもこっちは日本全国の全知事への呼びかけ。
よくわかんないけど、「国民全体で考えるべき」というこの試みは、これはこれでいいのではないだろうか???