商品レビュー≪鳩山由紀夫≫PART2

前回の鳩山由hato2.gif紀夫商品レビューは、3月27日だった。
わずか2ヶ月と数日が経過しただけなのに、この商品をめぐる状況は大きく変化し、ひいては商品自体の価値も乱高下している。
変化要因は、おおまかに二つある。
1:今まで(自民党与党時代)は、政府が官房機密費からマスコミに金を渡し、マスコミは政府に都合のいい情報を発信、なおかつ政府に不都合な情報は知らせず広めず、人々の関心、意識、行動をコントロールしていた。(これがどの程度「成功」していたかは今後の検証を待つとして。それと、どれくらいの範囲に機密費が渡っていたかは今は調査段階であるも、当初の予想よりもはるかに大規模な範囲で起きていた模様)
2:普天間基地の移設先について、実行不可能な約束を重ねたあげく、地元で激しく反対され、なおかつ環境破壊的という時代に逆行する案で決着を付けた。

▼1は、商品自体の品質とは関係はないが、従来の総理や政府が使ってきたマスメディア対策を、今回は使っていない(であろう)ことは考慮に入れる必要がある。
そのために何が起きているかというと、マスコミはこころおきなく政府や首相を攻撃している。
本来マスメディアと政府は権力として拮抗しているはずだからそれで健全といえなくもないが、今現在の鳩山攻撃の仕方を見ていると、健全の域内に入るのか、どうか?
もしも入らないのなら、マスメディアは機密費からお金をもらえなくなってヒステリーを起こしている…… と、わたしなどは思ってしまうが、それ以上に、「マスコミを敵に回すとどれだけ恐ろしい事になるか政府に思い知らせ、今後どの政党が政権につくにしても、マスコミを尊重する態度を叩き込んでやる!!」といういきり立った意志を感じさせるのだ。
これは、五つ星判定の中で参照したい点である。
▼2の方。
なんとも言い訳の効きづらいことをしている。この「結果」は★を減らす大きなマイナス要因となった。人によっては決定要因としている。ことにかの日のツイッターのせりふ

今日は長い一日でした。普天間基地問題への取組みについて、日米で合意し、政府のなすべきことを決定しました。ただ、福島大臣にお辞めいただかざるを得なくなったことは、大変残念です。

にはズッコケた。
へりくだればいいってもんじゃないだろう。それに、なーーんも決定権がないのがよーーく分かった、分かりましたって感じだ。これだけ落胆させておいて「残念です」とつぶやくくらいなら、何もつぶやくな!! と言いたい。が、決定権がなく、そのうえ首相の意志がぜんぜん反映されないのだとしたら、その原因は、この人の「性格」にあるのか、それとも周辺の秘書官やら官僚やら官房長官やらを含む「人間関係」もしくは「力関係」の問題なのか、それともシステム上の問題なのか、そこらへんをハッキリしてくれないと、今後誰が総理になっても同じことが何度も起きる、つまりは民意(ことに地元)が反映されないという事態が起きるに決まっているのである。そんなじゃ選挙の意味がない!!
単に性格の問題ならば、当然辞めていただこう。鳩山さんに未練はない。ちょっと面白かったからもったいないけど、面白がっているばやいではないのだ。
もし、それ以外の要因が大きい場合。
それならば、ここで多少なりとも総理として「学習」した鳩山さんで続行したほうが見込みがある、かもしれない。
うーーーんどうかな、悩むところであるが。
そんなで、この商品の五つ星判定は、
★★☆☆☆
前回より深く考えた結果、ひとつ増えて二つ、とするのが妥当かと判断した。