2010年9月8日(水)のムネオ日記

2010年9月8日(水)のムネオ日記

夫の話では、検察官はあらかじめ文章を作っていて、その表現内容が夫の認識と違うと言っても受付けてくれず、どのように対応をしたらよいか困っているということでした。
(中略)
 夫は、納得のいく形での調書を作ってもらえず、そのあげく、鈴木宗男代議士は逮捕され、また島田建設も賄賂行為をした企業とされて9ヶ月の指名停止の処分を受けてしまいました。
(中略)
 俺が検事の言うままにサインしたのが悪かったのかな、申し訳ないことをしたな、などため息混じりに愚痴っていました。

身を削る苦しみを言葉で紙に表すとき、その紙は燃え立つわけではなく悲鳴を上げるわけではなく怒りに色を変えるわけでもない。紙は何が書いてあっても一枚の白い紙だ。
何が書いてあっても白い一枚の紙としか認識しえない
この検察官のような、感性と知性の野蛮人が人を裁く地位にいる・・
この国が、というべきなのか分からないけど、この世のおそろしさ