なんて手軽に日本の警察は、冤罪事件をつくってしまうんだろう?「ゴビンタさん事件 東電OL殺人事件」他
■冤罪0 原田信助さんの事件、目撃者を探し中
■冤罪1 ゴビンタさん事件 東電OL殺人事件
うちのブログの横に貼り付けている「 原田信助の受けた暴行被害について、十分な捜査を実施し,犯人を起訴することを求める署名 」だけど、
久しぶりに 原田さん(原田信助さんの母)のサイト を見に行った。( @harada1210 )
9月11日付けで更新されていた。
原田さんが今も目撃者を探し続けている事は変わりなく、そういう意味の進展は残念だが少ないようだった。
けれど、横方向へ向けての広がりはたくさんあって、「日本には数え切れないほどの冤罪事件があり、犯人ではないことを証明するために人生の多くを費やさなければいけないことを知った」とのこと。
わたしは、まさかそんなに冤罪事件が多いなど深く考えたこともなかった。
【ゴビンタさん事件 東電OL殺人事件】という事件もわたしは知らなかった。( 無実のゴビンタさんを支える会 )
調べるとこの事件はセンセーショナルなトピックをいくつも抱え、いかにもマスコミの好物そうだが、どうだったんだろう? こちら を見ると案の定そうみたいだ。
これほど騒ぎになりそうな事件を知らないのは、ひょっとして自分って度を超えた筋金入りのマスコミ嫌いなのかも…
むろんマスコミのバカ騒ぎなど知らないで良い。しかしそれが冤罪となれば別だ。
事件は1997年に起きていて、その年にネパール人の男性がきわめて冤罪の可能性高く、逮捕や起訴をされている。
<遺体発見現場の101号室からは、13本の体毛が採取、しかし何故か4本だけが証拠として提出>されたり、検察が依頼した鑑定(押尾鑑定)が検察の意向に不自然に沿った結論を出していたりとか、恣意的なことばかり。
そんないい加減な捜査と判定で、その男性、ゴビンダさんは以来一度も世間に出てこれていない。
つまり、14年間も!!
14年間もの人生を奪うとはどういうことなのか?
しかも、今年の8月にはDNA鑑定によって、無罪を確定できる結果が出たようなのだ。
それなら一刻も早く刑務所から出したらいいではないか。
検察だか警察だか、それとも裁判所だか、たぶん全部まとめてなんだろうけど、どうしてそんなにいい加減で非人道的なことをやっているのか?
■冤罪2
【チカン冤罪】 市民運動家はこうして逮捕された~実名報道・前編 (田中龍作ジャーナル)
市民運動家が罠にはまって痴漢にされた、らしい。
冤罪の痴漢、冤罪のセクハラは、男性に大きなダメージを与える。
(うちのナースマンなんか、セクハラ扱いされるの怖さに、実にたくさんの仕事に近寄らない。
神経過敏症なんじゃないかと思うくらい)
まだ「前編」なので、冤罪作りの犯人が誰とも言えないが、やはり「公安警察」とかなのだろうか?
■不当逮捕
2011-09-11 原発やめろ!デモ@新宿 不当逮捕の数々 動画多数
冤罪というのとも違うが、不当逮捕。
聞けば、警察の天下り先として東電もあるらしい。いったい何をするのか知らないが。
古賀茂明氏の『官僚の責任』によれば、東電へ天下った経産省の官僚は、特に仕事が何もないため、「『どんな仕事をしているんですか?』と聞かれるのが一番困るんだよなあ」などと、のほほんと言うそうだ。
■黒木昭雄氏のこと
警察の不正が許せず、抗議のようにして亡くなった黒木氏のことは、わたしも約一年前に書いているのだが、だんだん黒木氏のやるかたない怒りが少し分かるようになってきた。