’80春、テクノポップって何?
2007年2月19日
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テクノポップって何?
ひょんなことから観てしまった、80年の日本のテクノバンド3組が出ているビデオ。これはねー脱力的に受けたわ。
でも今観ると、当時感じたよりも自然な感じっていうか、今の時代の方がフィットしている気がする。プラスティックスの「COPY」も当時はさっぱりピンと来なかったのに、今聴くとスッと受け入れられるというか。
ちなみにCopy機の普及が教育を相当に変えたと思えてならない。問題集の任意の一ページを好きにコピーして配れるものだから、次々にコピーしたプリントを子供は持って帰って、そのくせ一問も解けやしない。なのに次々次々持って帰るものだから、悲鳴をあげていたものだ。わたしの子供の頃は、コピー機もワープロもないのだから、先生の作る一枚一枚のプリントは手間がかかっていた。卒業文集なんてのも、もちろんガリ版刷り?だったし、高校は漫画部だったが、変テコな印刷機でインクが過剰に滲んで、きれいな本ができないのでくやしかったものだ。(それでも喜んでいたわけだが)それを考えると、コピー機ってのはユメの機械で、当時は何も悪い要素を思いつかなかったけど。
ヒカシューの「20世紀の終わりに」も、今きくとものすごく真面目な歌詞なので驚いた。
「20世紀の終わりに 恋をするなら 求めるものは ナニッ」まさにこの頃「恋」をしてその後結婚するんだけど、ほんとに、いったい何を求めていたのだろうと、考え出すときりがなさそうだ。