11月が終ってしまった。「11月のギムキョウイク」というタイトルで書きたい事があったのに(泣

何も書かないでいた間、国内、国外ともに大きな「テロ」事件があった。
というか国内の方に関しては別に「テロ」ではなく普通に殺人事件、という説もあった。
そのニュースを知ったのは、例によって朝からけたたましい騒ぎを見たくないためテレビは付けず、かといって音楽やラジオを付けるわけでもない、ごくごく静かな朝だった。
auのニュースサイトをチェックしていたら「元厚労省事務次官で年金担当」だった人が殺されたというのだ。
静かな朝にふさわしくないニュースだった。
その件を、なかばは話題提供として達也に、「かくかくしかじか」と説明した。すると達也は
「ムリもないんじゃない?」
なんてあっさり言ったので、わたしは非常に焦った。
「ちょ、ちょっそれはダッ、メッしょお なにいってんのコロシはダメに決まってんっしょおお」と、あわてて嗜めた。
そこは親としてキッチリ言っておかないと、将来ジハード気取りで変なテロまがいなことでもやらかしたら大変だし、むろんそれ以上に理由が何であれ、殺人などやっていいわけはない。
しばらくして犯人が自首したらしくつかまった。
動機として奇妙奇天烈なことを言っていたり、働いてもいないのに家賃を滞納したことがないなど、妙なことが多く、職場のオバちゃんの蒲池さんなどは「黒幕がいるに決まっているっぺ。誰かに操られているんだっぺ」と、自信たっぷりな推理をはたらかせていたし、わたしよりふた周り年下のムトウちゃんにいたっては、わが愛すべきせいしん科のやまいと結びつけて、治療しないまま放置していて幻覚・幻聴が悪化したんだよ!!と断言していたけれど、どうなんだろう。それにしてはやけに用意周到の計画性がある。納得しかねたのでわたしは同意しなかったし、むろん他の人もしていない。そもそもそんな犯罪は警察の管轄なので、いくらわが職場がせいしんとはいっても、世間一般の人と同程度にしか話題にならない。第一病気だから犯罪を犯したのか、犯罪を犯したから病気ってことになるのか、わたしには今だにこの関係がつかめないでいる。
そんなことがあってもわたしはテレビの報道は見る気はまったく起きなくて、そのままネットで見るだけだった。けれど、NHKのクロ現が25日にこの件を取り上げるというので、録画予約した。
というか、予約したつもりでどうやらHDDの容量が足りなくなっていたらしく、見ることができなくてガッカリだった。そのため今、とりたてて記事になる内容を持っていない。
が、せっかくだから続きを書く。
クロ現、どうしても見たいと思っていた。
というのも、その予告のタイトルが
「官僚を狙う“匿名”の暴力
~検証 厚労省元次官等襲撃事件~(仮題)」
というのだ。
これには釈然としないものを感じた。
厚労省は、年金でも酷かったが、薬害エイズの次にも薬害肝炎(ウィキペディア)という事件を起こしている。一応和解しているので表向き解決という事になっているけれど、だからといってウィルスに感染したものが治ったわけではまったくない。C型肝炎、B型肝炎ともに、どんなチッポケな医療機関でもビリビリと神経質にマーキングするウィルス保有者だ。あれほどビリビリしているウィルスに対して、どうして医療を管轄する役所がああまでウカツなのか、理解のしようがないのである。
たぶん役所の人間はポストがすぐに代わり、前任者の後を継ぐ。だから、悪いことがあっても、やったのは前の人間であって自分の責任ではないと思っているのだ。こういうのこそ“匿名”というのではないだろうか?
“匿名”で暴力を受けているのはこっちの方なんだよ、と言いたい。
これはもう本当に、大げさな言い方ではなくて、むしろ遠慮がちに言っているつもりだ。
クローズアップ現代がこの回をどうまとめたのか、それによってはタイトルがあんなでも良い回になったかもしれないので、予告だけで判断できないけど。