≪政治面、社会面、芸能面≫
≪政治面、社会面、芸能面≫
◆8位:草なぎさん逮捕。(4月23日)
これを教えてくれたのはうちの息子の末次郎で、ご飯の時だった。
わたしはこの頃は忙しすぎて携帯のニュースも見ていなかった。
末次郎から聞いたときはてっきり強大なるジャニーズ政権時代が終わり、芸能界の政権交代でもはじまるのかと思ったけど、別にそういうわけではなかったらしく、今もまだ主要テレビ雑誌の表紙をかざるのはえんえんとジャニーズばかりの、不自然な状況はつづいている。
なにせ、近所に本屋がないから、スーパーの雑誌売り場くらいしか文化的な場所がないため、ここが日本国診断のバロメーターなのだ。
でもってよくよく聞くと、草なぎさんは酔って裸になってひとり宴会状態だっただけで、まったく肩透かしなニュースであった。しかもそれくらいで鳩山大臣とかが「最低の行為」とムキになっていたそうで、どういうスケール感覚なのだろう。最低の底がそんなに上だったら逆に困るじゃないか。わからない人である。
◆7位:絢香結婚(4月3日頃)
職場のスポーツ新聞の一面で知ったもの。シンガーの人生展開には興味があるので、記憶に残った。
お相手の「水嶋ヒロ」を知らなかったのでまわりの人に聞いたら、「すごいイケメン」「イケメン大会優勝」「イケメン十段」みたいに言う。どんだけスゴイイケメンなんだ。
家に帰って絢香ファンである娘に聞いたらやはり「あたしの好みじゃないけどお、イケメン。でも苦労人なんだって」とのこと。苦労はともかくネットで画像検索して見たら、これが聞きしに勝るイケメン。
どうしてこれだけの人物をわたしは知らなかったのか。
毎日スーパーの雑誌売り場でテレビ雑誌(の表紙)をぞいてるのに変だな。
◆6位:小沢さん辞任(最近)
小沢一郎について何も知らないうちに辞めてしまった…。
というか、民主党が政権とったらまた復帰すればいいんじゃない? ダメかな;
◆5位:豚インフルエンザ(最近)
とうとう我が家も、10年ぶりに新聞を購読し始めた。
「家を持っているなら新聞くらいとるべき」という、よくわからない理屈でとり始めたのだ。「せっかく大きなポストあるんだしねー!!」みたいな舞い上がり。もっとも東京新聞(ローカル紙)にしたあたりがケチなんだけど。
さっそくその一面を飾った豚インフルエンザ。わたしの知識では、豚インフルエンザとは、直接は人に感染しない鳥インフルエンザウイルス(凶悪)が、豚に感染しその体内で人に感染する形に変異したもの。
であるから、豚インフルエンザとはもとは鳥インフルエンザであり、その変異が起きたらそれはそれはもう大変なことになる。
…だったのであるが、それはどうも古い知識or間違いで、
検疫所
厚生労働省「新型インフルエンザとは」
を見ると、ようするにいろんなインフルエンザがあって、型番がついている。
凶悪無比なる鳥インフルエンザが人に感染している例も中国などであるので、そっちはそっちで危険なわけで、そっちのワクチンはどうなっているんだろう。うちの病院の薬局の人に去年聞いたのは、まず空港の職員と自衛隊員が打つとか打たないって話で、あれはどうなったんだろう。
ウィルスはいろいろと変異するから、何をしても備えきったとはいえないのだろうけど。
が、一番凶悪なウィルスの超高価なワクチンを最初に打つのがマスゾエさんと麻生さんだったら、「お前だけずるい」ということにもなり、マスゾエさんと麻生さんなら仕方ないとしても、次が富裕層だけが打てるとかだったらヤバイ。うーーん、どうなることやら。
ともかく、マスクを持っていたら、咳をしている人に渡す、というのが正しいマスクの使い方だそうだ。
◆4位:忌野清志郎さん死す(5月3日)
ミック・ジャガーやキース・リチャーズがまだピンピンしていることを思うと、先に逝くなんて早すぎる。
といってもわたしはRC時代過ぎたら私事にまぎれて聴いてなかったので残念だけど、というか『いけないルージュマジック』はやらないでよかったんじゃない??ってあたりの感想がくすぶっていたから、最後まで熱心なファンとはいかなかった。でも大勢のファンや支持者がいたんだなと思うと、それが自分でなかったとしてもよかった。あまつさえ奥さんや子どもがいたのを今回初めて知って、「好きなことをやりたいなら結婚してはいけない」という「せんせい」の教えは破られていたんだとも知って、驚くと同時にそれもヨカッタ~と思ったりした。
◆1位:北朝鮮、ミサイル発射(4月4日)
◆同列1位:と思ったら誤報!
◆同列1位:つーか防衛省?の誤認!!
単に北朝鮮のアホどもが飛翔体を発射しただけならともかく、思い切り振り回された日本の防衛とマスコミを思うと、先が思いやられる感が漂って忘れられない。
あの日のちょうど昼休み、テレビを見ていた職員のSさんとMさんのコンビが「発射されたよ!!大変だヨ!!」と大騒ぎして。
わたしはそれを聴いて心底ゾットして、どうせカラっぽの筒みたいな何の脅威もない物だろうと思ったけど、やっぱオソロシくて。
ところがそれを聞いていた超ベテランナースのKさんが
「どうせ落ちたって秋田か青森だよ、ここらには落ちないんだから平気だよ」
と堂々とのたまってたまげた。すごくない? このエゴの泉のあふれぶり。まさにエゴイズミ。
そりゃわが身が安全ならあとはどうでもいい、って気持ちもわかるし、それが本音なのは誰も同じだろうけど、よく堂々と言い切れるわ。側には東北出身のHさんもいたし、仮にいなくてもどうかと思う。
でもってそのHさんはものの見事に「ミサイル発射ニュース」を無視していて、ハナから馬鹿馬鹿しい話題には付き合わないって風。
トータルに言えば、ミサイル発射に関しては、基本みな関心を示さないのが大人のお作法、みたいなノリで、SさんとMさんのSMコンビと、側にいてオタオタと「大変だよーどうしよう。でも北朝鮮の技術力はたいしたことないから、核ミサイルじゃないよ」と切れ切れの知識を披露するも、誰も聞いてないって状況のMe。
前前から気の合わない連中だとは思っていたけど、おまえらなーーだった。
そしたらそのうち、「あれは誤報でした」みたいなことをテレビも言い出すから「はああ????」
「ほらごらん」とか「なんだー」とか。
そんなで今ちょっこっと調べたけど、モヤのかかった話でさっぱりしない。その理由は
1:北朝鮮のやったことが何なのかが判明しない。当国は「人工衛星の打ち上げ」と言っている
2:日本の飛翔物の察知方法がよく分らない。誰が、どうやってやるのか。その精度は?
………
ともかく、
北朝鮮の相手をするのは防衛省ではなくて、どこか違う省とか政府機関とか、何なら麻生さんとか、他の民間の集まりのはずで、今は金正日のファイナルを待っているところで、しかし待っている間に失われているものもあるわけで、それは日本の場合は、拉致された被害者の家族の、家族とつながっていられる権利というか、精神の基盤で、それは生物としての基本的な状態というか。同じくそれは拉致されて北朝鮮にいる側も。
なんとも時間がもったいない。
◆番外:裁判員制度スタート(しごく最近)
まだ何も情報収集していない…
順番が回ってこないことを祈るばかりの状況だ。