投票日直前放送はどんな内容だった?
2009年8月29日
各政党の代表による直前主張
30日の投票日をあと二日にひかえた28日、いろいろと影響のありそうな時期だけに、どういう企画でくるのかと思ったら、直球勝負できた。
各政党の代表者が横に並んで、○×形式で質問に答えていた。
結果として、各政党のおおまかなマニフェストが見えてくる仕組みだった。
その後、各代表が時間内に主張をする。
これ、NHKでもやっていたけど、「もう時間です」と注意されてもまだ喋っているという大人とは思えない奔放ぶりで、当選のためならずいぶんあつかましくなるのだ。
この番組はさすが民法なので時間がきたらドアが落下してきて頭を直撃するというエンタメぶり。ついでに共産党なんか水をかけてもよかった。
当方、yahooのマニフェストマッチでみんなの党の支持者になってしまい途方に暮れていたわけだけど、今回みんなの党は出演しておらず、ホッと胸をなでおろした。出てこられても困るからだ。
要するに話しのカナメは、民主党が政権を取ったあとに、「九条、自衛隊の派遣、消費税」をどうするのか確認しておきたい、というあたりで、この期におよんでまだ自民党に投票する気の物好きな人をのぞいたら焦点はおおむねそこらだろう。
この点、「九条、自衛隊の派遣、消費税、配偶者控除」等、単刀直入に質問していてよかったと思う。