最近見たWEB。核なき世界のために。もしくは、真実のオバマスマイルを求めて

「核なき世界」決議を全会一致で採択 安保理首脳会合(2009.09.25 Web posted at: 10:33 JST Updated – CNN)
というニュースがあり、
安保理首脳会合 「核なき世界」決議 全会一致で採択 軍縮への努力誓う (軍事情報センターさん)
なるへそと思うことが書いてあった。
それでわたしも「核の傘」について、いろいろ考えた。
仮に北朝鮮が日本に核を打ってきたとして、その仕返しにアメリカが北朝鮮に核を打ち返すのであろうか。
それはないと思う。
まず、日本に(命中したら、だけど。それに北朝鮮にそれだけの軍事技術があるとして、だけど)落ちた核が被害を出している現場には、「報道」はまず入れないだろう。
それに、風がふくたび放射能があちこちに移動するだろうから、それだけで日本国内と周辺国はパニックになる。
情報がないから、なにがどうなっているのか、どう動けばいいのか右往左往しそう。
それに、核をアメリカが発射するなどということは、アメリカの世論だって猛反対しそうだ。
万一アメリカが核を北に使った場合、その仕返しに、北朝鮮と多少は仲間っぽい中国とかロシアがアメリカ本土を狙ってきたらどうするんだ? と考えて、アメリカ国民は、猛烈に核の使用に反対するだろう。
ということが予測される。
というか、そんなシミュレーションは何万回も繰り返されているんだろうけど。
(ということは、最初に使ったもんの一人勝ち??)
考えれば考えるほど、核なき世界という方向でやってくれないと物騒でたまらない。
おっと、そう思っていたら、25日の極東ぶろぐに「オバマ大統領の言う、核兵器なき世界の実現にともなう困難に幻想を抱かないということ」なる記事が。
・・・そうは言ってもねえ・・・核兵器が怖いんじゃなくて、人間の心が怖い。
せんだってのリーマンショックとかサブプライムローンだって、国の上層にいる人間が腐っている(※)から起きるわけで、まだ金融危機くらいならいいけど、核の周辺の人間が
「もーめんどうくさいし、人類きらいだから核ボタンおしちゃおー」
なんてノリでいられたらと思うと、夜も寝られない。寝るけど。
そんなでガンバッテーオバマ大統領!!とか思うわけだけど、GIGAZINEでとんでもないものを見てしまった。
Barack Obama’s amazingly consistent smile
オバマ大統領大丈夫なんでしょうか。ロボットみたいで不安になってくるから、もっと笑顔に変化出してください。(要望)

※腐っている=儲けること以外のことは、何一つ考えていない