普天間基地、その二か三

前回続き。
なんかちょっとノンビリしていたらアッという間に5日近く経過して、情報が次々刷新されるので、追いつくのが大変だ。
■7日までの参照サイト
★1:米海兵隊は撤収を –【普天間基地問題についての第二の声明】
★2:“抑止力論の罠”に絡め取られた鳩山首相 ── これでは普天間問題は解決しない!
★3:普天間問題は鳩山政権の試金石だ
などなど多数
■8日から11日現在の参照サイト、ソース(初出は関係なくわたしが見たという意味で)
★5:沖縄戦
★6:〔普天間〕グアムと北マリアナの州知事が木曜に来日し、そのまま訪米
★7:日米同盟を解消しないで下さいと米国に頼み込む外務官僚OB
★8:米軍訓練 全国分散 混乱拡大 普天間移設、決着先送り確認  
★9:普天間移設問題 「鳩山VS.沖縄県民」をひたすら煽るテレビの無責任報道 (ゲンダイネット)
★10:5/7の私が総理大臣だったら・・・
などなど他多数
■解説
★1:この頃はまだ、日本に基地はいらない!! とハッキリいい切れる自信がわたしにはなかった。しかし、ここでキッパリと言い切っているのを見た。
★2:これは勉強になった
★3:

私が危惧するのは、強制集団死に関する教科書検定問題でも露わになった旧日本軍の総括されていない精神構造をそのまま持ち込むことになり、鳩山首相の「駐留なき安保」と民主党右派の唱える「国防の自立こそが真の独立である」ことが利用され、沖縄民族に新たな不幸を課し、沖縄と日本の間に新たな分断の歴史が生まれることである。

↑・・・・これの意味考えたんだけど、つまり、沖縄が基地を拒否して米軍が撤退することで(実は、それが都合がよくて喜んでいるのはアメリカだとしても)、このあと憲法改変論議が起きたり、もしくは民主党右派による、「それなら軍備拡大」的な発想が起きることで、「沖縄のせいでこうなった」という展開になり、日本人にとって沖縄が差別的な扱いになる、ことへの危惧、ではないかと思った。
このあと、日米安保の見直し、ひいては憲法改変案がもしもでてくる流れになるとしても、「沖縄のせい」ではないということは、今から確認しておかなくては、と思った。
また、11日現在、グアム(など国外)移転の話は現実化してきている。これにより「グアム移転費を日本にもっと出させ」ようとるするアメリカの目論見もホントになるかもだ。要警戒ポイント。
★5:今更だけど調べた。
★6:国外移転の話。あと、案外と鳩山首相ってスゴイ政治家の可能性もごくわずかに!!浮上してきた!!(まーマスコミ対策的には、それはまだ言わない方がいいのかも)
★7:基地が日本にないと困る人って、外務省らしい。なんとなく、対中国とか対韓国とか、対どっかの国相手に大きな顔ができそうだからかな…
★8:このキーワードは「日米地位協定」(→ウィキペディア
★9:沖縄をこういう形で利用するマスコミって、マスゴミ以下だ…!!
★10:石破さん、なにがなんでも海兵隊に日本にいてほしいらしい。基地が日本列島からきれいになくなると、日米安保の話と、9条を変えようとする勢力が台頭してきそうである。仮にそうなったとしても、少なくとも、自民党政権のもとでは変えさせなかったのだからすごい成果だと思う。それに、憲法は、その変える「方法」しだいだということが、国民投票について調べた時にわかってきている。
もちろん、最後の最後まで9条を変えないための方策は練りに練りたいけど。
(ただし、今のところ民主党には、憲法をいじる余裕もないし、資格もない)