最近みたニュース考える系(の、いちぶ)
まだ途中までしか見てないけど、
原発事故の経営責任を問う – マル激トーク・オン・ディマンド – ビデオニュース・ドットコム インターネット放送局
の、弁護士河合さんは、東電にまだ誰一人として引責者がいないこと(これは原発行政側も)、ちょっと給料が減った程度ですまされていること、誰ひとりとして責任を追求されていないことを、許すまじとして、たたかっている。
なにせ、あの、カツマタなんか、日本原燃に天下って、ノウノウとしている!!
これを許していたら、また同じことが起きる。
大飯原発でもどこでも、再稼働した原発で事故がまた起きる。
起きても誰も責任とらないで許されるのだから、また起きる。
それだけはあってはならじと、強い信念のもと、たたかっている。
大応援の大プッシュだ。
ほんと、がんばってください。
ちなみにこれの前振り番組の東電家庭向け電気料金値上げの問題点 – ニュース・コメンタリーでは、あまり値上げの話題は出てこない。他に話題がありすぎてほぼ収拾がつかなくなっている様子だ。
わたしは値上げと聞いただけで頭に血が上っただけに、ちょっと肩すかしだった。
経産省と財務省の手打ちがどうのと言っていたが、よく分からなかったし。
81.3 FM J-WAVE : JAM The World
J-WAVE 81.3 FMの毎週月曜・金曜 20:00-22:00 ニュースを読み取る感性を伝える情報プログラムJAM The World
まだ水曜日の堤実果さんのしか聞いてないけど、深くえぐる突っ込み加減がいい感じ。先週は「違法ダウンロード」、先々週は「待機児童」をやっていた。この待機児童問題、いったいいつになったら解消へ向かうのか?
番組のゲストによると、昨年などは民間の劣悪な保育環境に預けられた乳児が、12人も死亡している、という。(該当ソース:朝日新聞デジタル:子どものうつぶせ寝に注意 保育施設で死亡の8割占める – 社会) 番組ではそこまでは言ってないけど、ほんとにうつぶせ寝が原因で死んだのか、それとも泣き止まなくて保育者が苛苛して蒲団かぶせたのか、劣悪な保育状況下では、何が起きるか分かったものではないと思う。
国は今だに、「子どもは母親が育てるべき」と思っているのかもしれないけど、どうしてもどうして預けなくてならない人がいるのは、これからも変わらない。
しかも、問題保育所に難点があっても、それを訴えると預けられる場所を失いかねないため、預けている人は、黙っているしかないという。
命の軽視は、こういうところから始まっている、ということだ。
命を軽視する人は、代わりに、他のものを重視する。何をするかといえば、それは他人との関係。集団の原理。集団を裏切らないこと。帰属する組織の利益と、それに従順であることと、それで得られる自己保全。そういう人は、他人の、固有の、命を認めない。他人のプライバシー、他人の権利を認めない。
つまり、最低最悪。
国民の生活が第一
党名「国民の生活が第一」はふるっている。普通思いつかない。斬新だ。
日本は、アメリカに支配されているという。あるいはユダヤとかマッソンとか電通とか博報堂とか、いろいろに。すべてが陰謀と洗脳の産物で、ワレワレは支配されている、という。あるいは、日教組とか、アメリカ資本とか、どれかは知らないけど、何らかに。
しかし、仮にそうであっても、人は生活をする。衣類が汚れたら洗濯し、清潔になろうとする。汗をかいたらシャワーを浴びる。お腹が減ったら食事をする。食事に、自分独自の工夫をする。七味を入れたり、ごまをすったり。
誰がわたしを支配していようと、最低限の暮らしってものがある。
小沢さんが国民の生活など考えたことあるのかと因縁を付けているZAKZAKを見た。むろん、小沢さんに「生活」が詳しくわかるとは思えない。けれど、それでいいのだ。それは、ひとつの思想ってもんだから。あちこちからの、大きな力が陰謀策略をめぐらすことに、これからもなるとしても、生活を第一と思想するなら、なんか信用できる発想だなと、ちょっと思った。