めぐりくる秋。庭の近況

ガーデニングに目覚めたの、昨年の秋だった。
あの頃は、ポール・スミザーの本を買ったり、NHK趣味の園芸を見たりと、庭に熱く燃えていた。
ところが今はどうだろう?
放置、放置、放置の限りを尽くすダメ山ダメ子ちゃん。(骨皮筋右衛門のまね)
まぁ誰もあたしの自虐的な反省文など読みたくないだろうから、怠慢とか放置についてはスキップしてと・・・・・・
さっそく、今までに植えた植物がどういう状態になっているのか、みずから他山の石となるべく、
大公開にふみきります。
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これは、アフガニスタンの大地を真似て、いったん地植えにしたけどなぜだか理由は忘れたけど、鉢植えにしたもの。
すさまじく徒長してしまって、ひょろひょろで、支えきれずに倒れてしまう始末。
そのためやはり地植えにしようと思って鉢を持ち上げてびっくり。
なんと・・・・・
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ぎゃああ、鉢底の穴から根っこが!! それもぶっといやつ。(地面に張っているため、ここまで持ち上げるのに一苦労だった)
…植物界を甘く見ていた自分を、ばかだなぁ でもそこがかわいいよ、と言ってあげませんでした。
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これは比較的順調に茂っている小手毬。ただ、部分的に葉が枯れてしまうのだけが心配。
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あー 誰にも見せたくなった写真。
宿根ビオラの葉が激しく虫にくわれて、購入当初の見るかげもなくなっています。
この現実は、しばらくの間自分でも直視したくなくて、放置していましたが、今日、意を決して写真撮影と、自分なりに対策しました。なでなでしたり・・・ がんばって、と声をかけたり・・・
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「グラス」類は、やたらと元気です。よかった、これ以上手間暇かけたくない。
というか、フロックスカールは長髪になりすぎて、隣のビオラの手入れの間中、邪魔でなりませんでした。
そのロン毛なんとかしろと内心文句を言っていました。
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一度は葉っぱ全部が虫に喰われた「ジューンベリー」ですが、「株立ち」風に脇から新しいのがはえて来ました。
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放置に放置を重ねていたため、うずもれていた排水口を掘り起こしました。
今回はじめて気付いたのですが、穴が二カ所にあったのですねえ・・・・
うーーん、顔に見える。
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わたしは植えていない「柊」がなぜか小さく生えてきていました。
なんか、かわいいし縁起もよさげだから、そのまま育てることにしました。
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上のビオラの、喰われた葉っぱをカットし、もう一度再出発することにしました。
寒くなってきたから虫はもう出てこないと思います。(よくわからん。石をどかすとなめくじとか色々たくさんいたけど)
この後、堆肥をほどこすとか、水やりをするとかをして、回復を待ちたいと思います。
さらに、一番上写真のロシアンセージは根元付近までカットして、鉢から出して地植えにしました。
ついでに試しに挿し木もしました。(写真とり忘れ)
地植えした場所は、うちの庭の中で一番環境の厳しい場所です。(西日が当たる)(土が悪い)
「ヤサシイエンゲイ」に、「過酷な環境の方がよく育つ」と書いてあったためです。
そういえば、わたしは鉢の土に腐葉土を入れていました。
それが徒長の原因のような気がします。
なんとか、ロシアンセージにも復活してもらって、
たくましく花も咲かせほしいと思っています。
ねがいを込めてup。