あーいやんなっちゃう。アンポホウセイだと
集団的自衛権の拡大を認める安保法制というやつが通過したようだ。
怒りの念があるにはあるんだが、そしてそれをもっともっと燃やさなくては‼と気持ちは焦るのだが、どうも燃料が足らない、ということなのか。
なにせ、安倍晋三の悲願が憲法改正なのは、とうの昔、第一次安倍内閣の頃からばれていた。そしてそれを応援する勢力がNHKをはじめ、強大にあるらしきこともばれていた。
以前にも書いたが、第一次安倍内閣が発生する前の選挙のときNHKは、「安倍が首相になったら憲法改正あり」ということを伏せていた。
そして、選挙が終わった途端に言い出した。ある程度の知識のある人には分かることでも、一般人はマスコミが言わない限りは認知しない。
だから、マスコミ(特にNHKのような「公共放送」)の一言で国民は反応してしまう。この場合、自民党に投票しない、あるいはアンチ安倍が増える、ということが起こる。
そのことを熟知しているNHKは、憲法のことを伏せた。つまるところ情報操作した。
と、いうことをまざまざと学んだのが、あのとき、第一次安倍内閣の時だった。
そして、その時に感じた戦慄たるや。
お断りしておくが、NHKにも「いい人」はいる。組織だから、いろいろな人がいる。だけど、そういう問題じゃない。
昨年12月にあった衆院選で自民党が圧勝した。したといっても、得票数は今までと比べて多いわけではなく、むしろ少ないのだけど、議員数としては圧勝した。
国民にリフレというやつが支持された。(詳しくは、3本の矢をナントカしたアベノミクス、ということのようだった)
たとえ戦争が起ころうとも、今、デフレから這い上がり貧困を脱さなければ、それは戦争よりも悪いものだからだ。
もっともわたしはそれでも自民党に投票することはできなかった。ほんとうに悩んで悩んで苦渋の苦虫の臍をかんで煮え湯を飲んで吐きそうになったけど、わたしの指はその文字を書くことはできなかった。
・・・・に、しても。卑劣な話ではないだろうか? リフレを支持して自民党を勝たせたことは、すなわち集団的自衛権を認めたわけではない。なのに、安倍晋三は、「国民が私を支持した」ということで、全面肯定されたことにしている。
こうなると選挙制度というもの自体が何なの?と、釈然としない。
だからといって、安倍晋三をバカだアホだと罵るのは筋違いもいいところだ。
バカではない(はずの)人が、一番困った人たちなのだから。
一番顕著にそれが証明されたのは、原発事故。
誰も責任をとってない。
バカでもバカじゃなくても、なあなあでやってけばいいのだから、どっちでも同じということだし、実際、自民党は自分たちの絆を優先することで思考放棄を決め込んだ。
でもGoodNewsもあった。
SEALDs(twitter)というのが今、急成長の注目株なことだ。いや、株と一緒にするのは違うか・・・
これから
とにもかくにも、情報源。ソースをどうするか。
投票する先。
自分のやること。
社会の中では、知性と感情のバランスをとり、コントロールすることが大事なこと
使える場があるなら、行動心理学なりの、学問がもっと活用されるべきであること
今までの知見をもっと、活かせるようになること
絆ばかりじゃダメなことの説明。
かといって、反知性とか知性主義ってことばもどうなのかな~ 高学歴者がプライドを回復したいだけの足掻きに見えてしまって。(ちがうかも・・・・・)
そんなことをボンヤリ考えている、蝉の鳴きはじめた午後二時・・・
◆使用している画像と、文章の中身は関連ないことが多いデス(このブログの特徴)