「わたしたちの少女マンガアンケート」

 電脳的漫画論の中の1ページ。
総合ランキングの1位、2位となるとわたしは全然知らなくて、やっと3位から知ってるかなと。それも、3位、4位は知っているだけであまり熱心には読んでいなくて、つくづく自分は24年組だけを偏愛してきたのだなと思う。===>吉田秋生さん、すごく面白そうとは思いつつ。あと岡崎京子、内田春菊系列の人をわたしはどうしても読めなくて。でもなぜか山田双葉(現山田詠美)は読めたけど。
1位の「矢沢あい」、どっかで聞いたと思ったら、映画「ラスト・クォーター」の原作者。
「HYDEが映画に出るのやだーっ、なんで出るのー!?」と娘が騒いでいたので知っているのだ。
突然私が選ぶ「好きキャラランキング」ー!
1位:御茶屋峠 「バナナブレッドのプティング」大
2位:リュー & グランパ 「アメリカン・パイ」萩
3位:オスカー & ユーリ & エーリク & トーマ 「トーマの心臓」萩
4位:ジェルミ & イアン 「残酷な神が支配する」萩
5位:亜理沙 「銀色の髪の亜理沙」和田慎二
 1位~4位はわたしの世代(の一タイプ)として当たり前過ぎるので、5位だけ変化球にしてみた。といってもデタラメの5位ではなく、「銀色の髪の亜理沙」は、のちに続く「超少女明日香」「スケバン刑事」の原型であり少女漫画の歴史を変えた記念碑的作品なのだ。24年組が自らの主題を「少年」に託している時に、「少女」を正面からエンターテイメントの主役にすえた、という点でも革命的。つっても小学生のわたしがそこまで考えてるはずないが。
もはや何を読んだらいいのか分からないわたしみたいな人向けに「元祖!漫画診断」というのがあるのが、うれしいね。
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