何かの間違いじゃないかってくらい、猛烈に暑い日。わたしの働いている病院、やたらとクーラーの効いている空間と、クーラーの冷気が届かずに熱気がよどんでいるところがマーブル状になっていて、熱気の部分に入ると「誰? 温度の上がるような迷惑なことしてるの?」と思ったくらいだ。   ちなみに温度の上がるような迷惑なこととは、集団筋肉ムキムキストレッチとか、集団アイロンがけとか集団煮炊きとかである。

 …と思ったら、熱気部分が本来の温度だったので、ぞっとした。地球温暖化は、相当に進行しているのではないだろうか??

 昨日の「高校生」で書いたとおり、親子の間に革新的な状況の変化があったので、わたしはもう、あいつのことは知らん。知らんたら知らん。

 っていうか、それが必然なのだろうね。

 俗に言う「親離れ子離れ」というか。

 今、「反社会学講座 第24回こどもが嫌いなオトナのための鎮魂曲」というやつを読んだのだけど、これは妙にホッとする内容。「人間って今も昔も野蛮なんだな。あたしがどんなヒステリー起こしたからって、どうってことないネ」って感じで。子供のことで真剣になりすぎて行き詰まっている人は、たまにこういうの読むと、意外なツボを押されたみたいに癒されるよ。

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