フロンガスは10年かけて成層圏に到達し、オゾン層を破壊する
2004年11月26日
のだと、末次郎が教えてくれた。
すごいねぇ、今の子は最新の地球知識もってるね。
っていうか、そんなことに感心している場合ではなくて、
http://www.jafmate.co.jp/mate-a/bak/fleon/why.html
フロンガスの環境への悪影響のひとつは、このオゾン層を破壊することです。空気中に捨てられたフロンガスは、ゆっくりと上昇していき、オゾン層のある高度まで達すると、宇宙からの強い紫外線を受けて分解します。このときに塩素が発生して、この塩素がオゾン層を壊します。
「オゾンホール」という言葉を聞いたことのある人は多いと思いますが、これはオゾン層が極めて薄くなっている場所のことです。最初は南極の上空で発見され、最近の観測では南極大陸の2倍にまで広がっています。このため、南半球の国々では、紫外線に対する警戒がとても強くなっています。一方、北極の上空でもオゾン層の急激な減少が確認され、日本も他人事ではなくなってきました。
ちなみに、オゾン層の破壊は上空の空気が冷たい場所で起こりやすいため、南極や北極の上空から影響が広がるといわれています。