「さよなら絶望高校」と思ったかどうかはともかく、長男くん、高校卒業。ついで、娘も中学卒業。
わたしは式典に着ていく服と靴とバッグを用意するのが遅くなって、焦って前日にしまむらへ。毎回着るのは黒のスーツだからそれで行けばいいだけなんだけど、中に着るブラウスがスーツの襟と合ってないのがどうしても気に入らなくて、今回レースがピラピラ付いたタイプの、固すぎないスタンドカラーのものにした。コサージュも買いたかったけどろくなのが残っていなかったので、パスした。

式典では今回はじめてよくよく聴いたんだけど、中学の校歌も高校の校歌もどちらも「武蔵野」って言葉が入っていて、へーっと思った。同じ関東でもわたしの育った千葉北部は「下総の国」のせいか「武蔵野」は入っていなかった。こういうコダワリが東京コダワリにもつながっているのかな？　なんて、卒業式なんて退屈だからそんなことばかり考えていた。

卒業っていえば『ゴクセン』のダメダメクラス（のイケメンぶり、ホスト養成クラスと間違えるよ！）の3年D組もめでたく卒業。期待にたがわず泣かせてくれたぜ。ここぞとばかりに泣いたよ泣いた。ボロボロボロボロ

ここんとこ、最後におじいちゃん（宇津井健／やくざの親分）が出てきて締めてしまうので、ちょっと頂けないホンだなぁなんて思っていたから、今回はヤンクミ単独で丸。
生瀬勝久、微妙にちょうどいい。井上順わるいヤツだねぇ（役がだよ）。
「『ヤンキー母校に帰る』の先生たちの方がやさしい」というのが娘の感想。

ヤンクミの卒業論は、「おやごさん」が出てくるもので、ちょっとだけ歯切れが悪かったかもしれない。高校卒業が何なのかって、わたしもおやごさんだけどよく分らないでいるし。