
自分とこの息子っても、プライバシーの問題があるからあまり詳しく書けないながら、この前の続きを書く。
先日、大学の懇談会みたいのがあって、それが終わったあと、いつもうちに電話してくる先生(というのか、助教授らしい)と、個人面談をした。
個人面談なんて、大学のくせに小中高みたいなことするんだなと、ちょっと驚いた。
しかし何をどう相談すればいいのか? それに、今の大学および学部は100%本人が決めたので、わたしにはその分野のことはまったく分からない。
そんなで、大学の学問系の話題はわたしにはさっぱし分からないので、本人の普段の様子などを話してみた。
すると、先生(助教授)は、自分とこの大学が常設しているという心理カウンセリングを薦めてくれた。
先生は秋のススキ野と化した頭部と、妙につぶらな子犬のような目が、穢れを知らない子供のようでもあり、とんでもハップンな狸のようでもある。しかしカウンセリングとはどうなんだろう、そこまでする必要があるんだろうか、お門違いではないのか。
けれど、無料で受けられるというのだから、受けても損はないと思う。
ただし、本人にはまだその話はしていない。したら拒否反応を起こすかも知れないので黙っている。とりあえず先に親だけ受けることにした。
その後、先生からまたまた電話があって、心理カウンセラリングの受付時間やら、電話番号を教えてくれた。完全予約制なので、電話予約は必須らしい。それと「カウンセラーは○○さんという若い女性」とのこと。
若い女性ねぇ… なにも強調することもないのに。
先生の電話は「有り難う御座いました!」と礼を言って切って、そのときは手にメモした○○さんの電話番号を、自分の携帯電話のアドレス帳に追加した。
「名前」の欄はちょっと考えて、「カウンセラー」にした。
自分の携帯のメモリダイアルに「カウンセラー」なんて、まるでニューヨーカーじゃん? とちょっと浮かれた。カウンセリングの時はやっぱカウチに寝そべるのかな、普通の事務椅子だったらイヤだな、カウンセラーはバインダーもってメモすんのかな。やっぱ超グラマーなのかな。←ゆがんだ知識
などなど、楽しくはないけど興味はある。
(でも出来れば受けたくないよーーー ひーー)