ちょっとだけ面白いことを言った共産党

昨日の朝起きてテレビを付けていたら、NHKの日曜討論「“復党”・終盤国会 与野党攻防の焦点」というのが始まって、例の「郵政民営化造反議員復党」について、各党の議員らが、あーだこーだと言っていた。

といっても、自民党の発言は煮え切らない言い訳だし、民主党の発言は批判にしてはたいして的を得ない切れ味の鈍いやつだしで、どれもこれも記憶に残ってないので今ここに書けない。
そんな中、例の正真正銘大バカ政党の共産党の小池つう人が言っていたことが、ちょっとだけ面白かった。

「安倍政権の『再チャレンジできる社会』っていうのはー、自民党の造反議員が再チャレンジで復党することだったんですよお!」

あはあはあは ボーガスニュースチックにやや面白い★ それも党の会議で決めた公式発言なのか? それくらいアドリブで言ってほしいものだが。

そんなこと言って、政治の長い歴史の中で、自民党の独裁化をぜんぜん阻止できなかったくせによく言う。
ひとつの政党が政権に長く居つづければ、腐敗し堕落し甘い汁を吸いまくって「卑しく」なるのは常識問題集で、最初からその前提で他党は動かなくてはならないはずなのに。

それにしても「郵政民営化造反議員復党」は、まさかと思いつつ案の定な展開で、日本国中に鬱的諦観と倫理もへったくれもない気分とゲンナリ無力感をもたらした。安倍政権の流す害悪は、気分的にもものすごく大きい。

 

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