BAROQUEの「G I R L」と書いてバロックのガールと読むよ
2016年10月21日
ワタクシこの年でこんな若い男子二人組バンドの音楽なぞ自主的に聴くはずない(ウンないない。ぜったいない)のだけどKenプロデュースってことでチェックしてみたんですわ。したら力強いくせにスウィーティーなサウンドに元気がわいてきたんですわ。甘さの中にもちょっとメロウな隠し味が潜んでいて、でもやっぱ直球で伝えたい、届けたい、って思いが伝わってきたりなんかして。何を届けたいのかって、そこまでは解らないけれど、おそらくいろいろな「G I R L」がいて、いろいろな状況に置かれているけれど、どの「G I R L」もみなそれでいい、唯一無二の存在なんだよって、そういうことを言っているんじゃないかしらって。「G I R L」「G I R L」「G I R L」大好きだよって、そう言ってくれて居るンじゃないかしらって。
変なおじさんが「G I R L」「G I R L」言ってたらほぼセクハラなんだけど、彼らがやると「G I R L」以上にガーリーな雰囲気だからもうハンパなくピンキーでスパークリングでシュワシュワで。でもってこの“終わり方”がKenぽい~ってウケてしまって、きっとこれは照れ隠しなんだと思う。一方男子二人はカケラも照れ隠しなんかしてなくて真剣真剣。どうか一人でも多くの人の胸に届きますようにこのラブリーな「G I R L」が