
前回、中島さんという方のブログをチラ見した話を書いた(余談の域だったが)。
いったいこの人何者なんだろうと思い調べると、
一生お金に困らない人 死ぬまでお金に困る人 | 中嶋よしふみ |本 | 通販 | Amazon
という本を書いていた。
Chapter 1
家計簿はいらない。・年収1100万円なのに貯金ができませんという男性に、本気でアドバイスをしてみた。
・支出の分類は3つでいい。
・30歳で年収600万円の友人が結婚後に貯金を増やせなかった理由。
この本読んでもいないのにヒハンする気は無いが、「家計簿はいらない」というのは、家計簿を一定程度付けて家計の形を体得した場合じゃなかろうか。この方も、さんざんと試行錯誤したあげくに、一定の結論を得、そして書籍をものにしているはずだ。
そういったプロセスを経ずに「あ、家計簿いらないのね」と真似っこする人が出てこないよう願う。
あと似たタイトルの本でこういうのもある。
一生お金に困らない生き方 | 心屋 仁之助 | 本 | Amazon.co.jp
これはわたしはちゃんと読んだ。
なぜ読んだかといえば、娘が貸してくれたから。
よほどわたしが金に苦労して愚痴をこぼしていたのか(無自覚)、助けるつもりで貸してくれたのだと思う。
レビューアーの人も書いているけど、著者は企業で長年働き思考を重ねて来たからこそ、こういう境地に至っているのであって、そうでない人がやって意味があるのか? 金もないのに賽銭箱に1万円入れたり。
必要なのは、こういう「個人救済」ではなくて、社会全体が良い方向へ向かうことのはず。
個人救済ものを書いて、一定の経験値を持った特定の個人が儲かる、という構図がえんえんと続いている気がする。
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別に結論はない。家計簿付けにも実際飽きたしな・・・