ニュース日記
今さっき思いついたので、自分のニュース源を整理する。
- 東京新聞朝刊(欠かさずというほどではないが、努めて中を開き、目に止まったところは読むようにしている)
- amebaニュース(台所仕事の時にタブレットで見る。それ以外でも部屋で見る時もあることはある)
- テレビニュース(夕方スイッチを付けた時にやってる番組をみる。比較的多いのはNHKの7時からの。さっきは日テレのを見た。朝はニュースは見ない)
- Twitter(その時思い浮かんだツイッタラーのツイートを見る)
- ラジオ(朝のTBSラジオを時々。TBSラジオのセッション22を時々)
- スマートニュース(タブレットにアプリが入っている。速報が通知されるので一番便利っちゃ便利)
と、複数あるけど、それぞれ伝える内容と伝え方が違いすぎて、まるで別世界のよう。でもって、どれもジグソーパズルのピースのような断片だから、よほど普段からニュースを読み込み、事案の発生の瞬間からチェックしてないと、もう何が何やらわからない。
政治系のニュースもそうで、民進党の政策とは? と真剣に考えていたはずが、いつの間にか「イケメン弁護士と禁断の愛」と不倫ネタに変わっていて、心が脱臼した。こういうのは、事細かに報じすぎるために起きるのだろうか? ネットの時代じゃなかったら、誰にも気付かれずに不倫が進行していて、特に話題にならなかったのだろうか?
つまり今は、サーバー容量も無限にあって、インターネット回線も無限に太いため、報じる必要もない事柄でも無限に報じているのだろうか? そのため、昔なら扱わなかった雑魚ネタを料理するのに忙しく、本来の巨魚が相対的に小さくなっているのだろうか。
つまり、もう、ともかく報道過多の飽食の時代ならぬ飽報(ほうほう)の時代??
詩織さんの事件
そんな飽報の中、気になったニュースは 安倍御用記者・山口敬之レイプ疑惑がまさかの不起訴相当に! 官邸による逮捕もみ消しをうやむやで済ませるのか|BIGLOBEニュース
「女性は何度か”駅の近くで降ろしてください”と訴えていたのですが、男性が”何もしないから。ホテルに行って”とそれで、結局、2人をホテルに連れて行ったのですが、到着しても彼女はなかなか降りようとしませんでした。けれど最終的には彼女は体ごと抱えられて、座席から降ろされたんです」
さらに、ホテルの防犯カメラを捜査員とともに確認したところ、そこには詩織さんを抱えて引きずる山口氏の姿が映像に残っていた。このほかにも、ベルボーイの証言やDNA鑑定の結果も出ており、こうしたことから捜査を担当した高輪署は山口氏の逮捕状を請求、発行もされた。
ひどいねえ。これ、どう考えても黒でしょう、安倍御用達記者の山口敬之って人。上記記事、「芥川賞作家の中村文則氏」の推理まで出てきて、読み応えがある。
安倍首相氏も官邸も、女性の人権をどう思っているんだろう。
引き続き、成り行きをチェックしていこうと、思った。
前川喜平・前文科事務次官
同じくBigローブで読んだ前川喜平氏と室井佑月氏の対談記事。
前川喜平・前文科次官が安倍政権の愛国教育、親学を痛烈批判! 室井佑月に立候補を薦められた前川氏の答えは…
両者ともにキッパリと安倍批判でで、痛快かつ目の前が明るくなった。
室井 いまは大企業は税制で優遇されて、ほとんど税金を払っていない。安倍さんのお友達にはバンバン補助金を出す。企業や富裕層、お友だちだけ優遇っておかしいです。一方で弱い人からはむしり取ろうとしているし。
前川 政治権力も世の中もお金で動いていますから。お金を持ってる人が政治を動かして、自分たちに都合のいい政治する。メディアも同じ。ですからいま一番必要なのは、所得や富の再配分だと思います。この30年間ずっと、新自由主義的な経済政策、財政政策が続いていて。
勝手に推理するに、企業の内部留保、たまりにたまっていると思う。なぜそう思うかというと、うちの組合ですら何千万も貯まっていて、使い道どうすんの? って感じなのだ。原因は、人手不足が深刻で、人員が減る組合旅行を雇用者がいやがることと、みんな旅行どころの余裕がない。デフレで物の値段が安い(コピー用紙なんかすごい安い)のと、パソコンやプリンターの普及で印刷代もかからないなど、技術の恩恵で限りなくロハ。
企業と小さな組合を一緒にしていいものか分からないけど、ともかく、再分配はぜったいにするべきだと思います。企業やお金持ちの人も、心ある人は再分配したくてたまらないはずです。