夏ドラマで振り返る、日本の「夫婦別姓」

10月になりました。10月にはナントナント!! あの時効警察がまたまた帰ってくる!! その名も『時効警察はじめました』と来た。「冷やし中華はじめました」じゃあるまいしっ!!

自慢じゃないが当方、『時効警察』『帰って来た時効警察』『帰ってきた時効警察オフィシャル本』と折々に感想を綴ってきた輝かしい過去をもつ。

またあの深みに嵌まれるかと思うと、今から11日(金)が楽しみで楽しみで仕方ない。楽しみすぎて録画予約するの急ぎすぎてまだドラ丸の番組表に出ていないのだった。このまま録画予約忘れたらどうしようかと不安でたまらない。これ書き終わった頃には土曜だから予約できるといいな。

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それはそれとして、この夏もドラマは見ていた。ドラマは大変に好きだからだ。

【2019夏ドラマ】7月スタートの新ドラマ一覧 

↑ドラマの数がものすごく多い。数えると47タイトルもあった。さすがにこんなには見れない。わたしの場合、タイトルだけでも知っていたの15ドラマしかなかった。自動でドラマを録画してくれるドラ丸のはずだが、多すぎてアキが足らないのだろう。

15タイトルのうち、わたしがちょっとでも見たのは、11タイトル。
11タイトルのうち、楽しみにして最後まで見たのは3つだ。
最後まで全部は見てないけど、だいたいは見たのは、2つくらいかな。

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そんな中途半端な視聴ながら、日本の夫婦別姓はどーなっているのか? について考えたい。

まず夫婦別姓を名乗っていたドラマ、もしくは別姓になりたがっていたドラマは、なかった

といっていいだろう。

むろん、わたしが見てないドラマにそういうテーマがあったのならスゴイけど、たぶんない。

ただ、女性の上司ならある。『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』では松雪泰子が警視庁捜査一課の管理官を演じ、駆け出し警部補にはっぱをかけたりしていた。松雪泰子さん、柚木貴志と婚約していた仲のなのであるが、なぜか破局している。おそらく、野心家の松雪泰子さんは、自分には家庭のやすらきを与えてあげられないわ‥‥と思って、あと、名字が変わるのがいやで、結婚に踏み切れなかったのだろう。←推理。

基本的に女性の上司というのはドラマでは珍しくない。今期のドラマではないが、『ラジエーションハウス』ではあったかい病院の院長を和久井映見がいーい感じで演じていた。

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本題。

『ルパンの娘』
面白くて最後まで見たやつ。ただし、まったく別姓ではない。
「Lの一族」とか言って、もともと血族意識が強いので、夫婦別姓どころの騒ぎではなかった。

一方、三雲華(深キョン)の彼、桜庭和馬(瀬戸康史)の家も先祖代々警察一家のせいで、夫婦別姓どころではない。

ただ、あの感じだと桜庭くんの方が「Lの一族」に婿養子に入って泥棒稼業にめざめてくれそう。

『偽装不倫』
姉の葉子(仲間由紀恵)は有能なキャリアウーマンで部下もいる。という設定は良いのだけど、夫婦別姓ではなし。
それでも、妻の家を二世帯住宅にしてるし、妻の家族をやり過ぎなくらい尊重している夫。もったいなかったのは、妻の不倫を疑いだして嫉妬がメラメラしてきた谷原章介さんの演技をもっと見たかったこと。

主役の杏演じる鐘子も、夫婦別姓にしようとは、ゆめゆめ思わなそうだ。むしろ、スペイン育ちの彼が「お互い、姓が変わったら不便だろ?」と言い出してくれそう。

『セミオトコ』
主人公の「おかゆ」こと「大川由香(おおかわ ゆか)」がものすごく冴えない目立たない地味な人で、ここまで演じられるのってすごいと思った。思わずスマホで「誰なんだろう?」って検索した。木南晴夏さん、という人。検索画面の写真はごくごく美しい女優さんだった!!びくり。

さて、このアパートで結婚しているカップルは「岩本春」と「岩本マサ」なので、まったく夫婦別姓じゃない。明らかに妻の方がごーかいなんだけど、別姓ではなく。

おかゆちゃんがセミオトコと結ばれる日が来たら、その時は相手がセミなので姓もヘチマもないことでしょう。

『わたし旦那をシェアしてた』
これが一番ラインとしては近い気がしたんだけど、どうも、もどかしくもそういう「女性の権利」「女性の都合」「社会存在としての女性」というところまではいってなかった。と思う。(最初と最後を見ただけなので、なんとも判定がつかない)

『あなたの番です』
めちゃくちゃ好きなタイプのドラマ。どこがタイプかというと、あらゆる世代の男女が出てくるところ。それと、同じマンション(とか同じ船とか同じ列車とか)に居合わせた者同士の、他人なのに運命的なつながり。
手塚菜奈の役を原田知世さんにキャスティングした人、誰なんだか知らないけど天才か!!つーの。
菜奈ちゃんが死んだ時はマジでショックだった。
理由のひとつは、翔太くんのバカ明るい「菜奈ちゃーーん」が聞けなくなって、翔太くんの顔がこのあとずっと暗くなるんだろうな‥‥と。

ともかく、そんなで手塚菜奈と手塚翔太は夫婦別姓ではない。
菜奈ちゃんは「こんなおばさんと結婚していいの?」 っていうあたりのうれしさだから、夫婦別姓どころではないし。
菜奈ちゃんが今度生まれ変わったら、そういうテーマも考えてみてほしいなぁ