太田総理。秘書田中さん

パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由我が家のテレビ、デジタル対応&HDDの導入によって、録画し忘れがほぼなくなったのはウレシイというかナンというか。
さっそくHDD録画したら、前も後ろも1秒の無駄なく、番組「だけ」が録画されているので、実に気持ちよく視聴できた。
2008年3月7日放送分
インターネットの利用は1日1時間までとします
2008年2月29日放送分
海外からこの先10年間食品の輸入を禁止します
2008年2月22日放送分
子ども2人目を産んだら成人するまで毎月10万円を支給します
高速道路を今すぐ無料にします
2008年2月15日放送分
ガソリン税を撤廃します
2008年2月8日放送分
遺産相続を禁止します
(2月8日はまだデジタル化されていなかったため、録画忘れ)
この中で印象に強いのは、「子供2人目」と「ネットの利用時間」かな。
あと「高速道路」も、国土交通省のことを知ることができで有意義だった。なんでも、国土交通省の人たちは、徴収した高速道路の通行料金で、マッサージチェアやカラオケ機械を買っているんだそうだ。厚生労働省ほどではないものの、許せない話である。そういえばうんと昔から、「高速道路が有料なのは最初だけです。ン年で無料になります」と言っていたのに、いつまでたってもならない。昨年大分に車で行った時も、道路代がかさんで仕方なかったし、いつも買い物はネットなんだけど、あの「送料」の高さなんとかならないのか。
ちなみに、大分は、行きは山陽道路、帰りは中国道を通った。ネットの評判では山陽道路を薦めていたけれど、特に違いはなし。あえて言えば山陽道路の方が陽気か。でも、思ったほど「海」は見えなかった。
■「子ども2人目を産んだら成人するまで毎月10万円を支給します」
思えば2005年、『パリの女は産んでいる』(by中島さおり)という本が紹介されているのを、他ブログでみて、すっかりフランス国家のファンになったことがあった。ブログによれば、「04年の出生率、日本は1.29なのに、フランスは1.90。人口を増やす目安である出生率2.10の達成も近い」というのだ。(2005年11月時点)
あーあ。どうしてこう日本人女性はいつまでたっても、パリジェンヌのようにいかないんだろう? これは国家の仕組みの問題なのか、儒教とかの思想問題なのか、いつまでも天皇制がいけないのか。やっぱ革命でもすっか!!? うーーん、革命か……… とか思うけど具体的に何をすればいいのか。ともかく今は、自力でその10万を確保しなくちゃならない。
なんというか、この一件は、関心継続する必要ありだ。
■「インターネットの利用は1日1時間までとします」
テリー伊藤さんを見ていたら、小学校の時の担任の先生を思い出した。
その先生は大学卒業したばかりの中途採用で、わたしらが小4の2学期にやってきたんだけど、クラスの皆と一通り付き合った後、こんなことを言い出した。
「お前ら、どうして殴り合いのケンカをしないんだよ!!!!!」
その先生は全共闘世代というのか、学生運動を経験して来た人なので、人間同士が分かり合うにはトコトン殴りあうまで、と思っていたのだろう。しかし、こちらにしてみれば、へ? ってなもんで、なんでそんな痛いことを好き好んでしなくてはならないのか、ぜんぜん分らず、キョトンとしていたものだ。その後も、殴り合いのケンカというやつは、わたしはテレビドラマ以外で見たことは一度もない。そんなで、先生はいつももどかしがっていたが、子供達と分かり合おうという気持ちが強くて、わたしは先生と交換ノートをやっていた。
テリー伊藤さんが、ああいう風に言ってくれることは、とてもありがたい事だと思う。
わたしもその先生が大好きだったし。
もっともテリーさんの言うこと聞く気はないけど。
言うこと聞かれなくても、やはり言ってくれるとうれしいなーとおもうのであるが、勝手かな?
あと、問題点として「何でもネットで調べてしまい、自分の足や手で調べない(から問題)」というのがあるのだけど、昔だって、例えばよその国ことを調べるのは、図書室の「百科事典」しかなかった。
わたしは中学生の時「アルバニア」について調べて発表することになったんだけど、もう、どこをどう調べても何一つ情報がないのだ。それもそのはず、当時共産国だったアルバニアはもとから情報を開示していなかった。ただ、百科事典にだけは数行説明が載っていて、それだけを、模造紙に大書してお茶を濁したものだ。あのアルバニア、大人に聞いても誰も知らないし、ホントに参った。
今、「アルバニア」で検索すると約 1,400,000 件ヒットする。夢のようだ。ただ、多すぎるので、捨てる作業が必要だ。情報は限りなくある。あとはどういう基準をもつのか? 全部wikipediaですますのが、今のところ問題視されているようだが。