太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。

◆2008年3月28日放送分/日本政府に年金問題を起こした賠償金を請求します
(見るのこれから)
◆2008年3月21日放送分/天下りする官僚は全ての退職金をなしにします
◆2008年3月14日放送分/防衛予算を半分にします


太田総理 防衛予算(yahooブログ検索)
いつも2、3回分をまとめて見るのだけど、その時先に一般視聴者の投票結果を見ている。たいがいのマニフェストは賛成されていて、太田総理の提案も、番組では否決されていても、視聴者は賛成していることが多い。爆笑ファンが見ていることが多いだろうから、ある程度は当然だ。なのにこの回、68%対32%で圧倒的に反対されているのだから、見る前からイヤーーな予感がしてならなかった。
予算を減らす理由なのだけど、イージス艦の事故の糾弾なら糾弾、防衛官僚の天下りおよび贈収賄ならそれ、自衛隊員の素行の良し悪しや勤務態度の可否ならそれ、防衛省の金の使い方の検証なら検証、などなどどれかに焦点を当ててくれないと。
自衛隊の存在そのもの、防衛省の存在そのもの、世界的な軍隊や兵器の存在そのものに、それだけ異を唱えられる太田氏は、本当に立派だし共鳴するけど、エンタメ領域を外れるなら職替えをしなくては。見ているのツラすぎ。
『憲法九条を世界遺産に』でも、テレビの芸としてどう面白くするか、ということをしきりに言っていた記憶があるのだけども、どうもうまくいっていない。ひとつは、防衛庁があっさりと(ほんとズルだと思うけど)防衛省なんてものになっていたこと。それにともなって、九条の旗色は随分と悪くなった気がする。だからといって太田さんがひとりで背負ったような顔をしているのも、どうかと思う。ともかく、面白くないと仕方がない。その点今回はケビン大活躍。この人意外といいやつなのかもー☆と思ったくらいだ。
せっかく、元防衛省とか、元自衛官とかが証言しているのだから、雰囲気を盛り上げてほしいし、それ次第では、視聴者の票も半々くらいにはできたと思う。
◆天下りする官僚は全ての退職金をなしにします
こちらは対照的に、圧倒的多数で一般視聴者賛成の賛成の賛成のさんせー!というバカボンの声が聞こえてきそうな結果となった。山本モナさん、あと少し目を吊り上げて、攻撃的になってもいいかも。あと、華麗なるS技をさらに発掘し、決め台詞も何かひとつほしいところだ。そこへいくとDAIGOという人は「おじいちゃんがー」と言っていればいいのだから気楽なものである。まー嫌いではないが。
しかし、法人とはなんなんだ??
wikipedhia
による説明の一節

法人の設立と監督
法人の設立に関して、細かく主義が分かれているが、これは、国家がどの程度法人を監督するか、という法政策の問題である。すなわち、国家による監督が必要な活動であれば特許主義や許可主義を採用することになるし(法人の活動が不適切な場合には法律を改廃したり、主務官庁が許可を取り消したりする)、国家が法人の設立にまったく干渉する必要はないと考えれば、自由設立主義を採用することになる。

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