2008年の戦争写真


グルジア紛争。ロイターの写真集の一枚

今という時代、写真はなんて美しいのだろう。
画像の質感のなめらかさ、色彩の鮮やかさ、構図の見事さ、ブレのない確かな輪郭、確実で安定した光の具合と明るさ、そして、写真全体をおおう、好感度の高い清潔感。
どれもこれも、戦争を伝える以前に、写真の美しさに心も目もひきつけられる。
戦いの場所の悲惨さなどは、ほとんど感じられないと言っていいのではないだろうか。
事実戦いの場所は、暗くもなくつらくもなく悲しくもなく、美しいのかもしれない、とすら思えてくる。
何もかもが、まばやい光の中で輝いている。