◆数字の描く夢と悪夢
前回13日にアップした時は「やった3の付く日だ」と思い、公約を果たした気分になったものだが、「次は16日だな」と思ったらよく考えたら16は3の倍数ではなく正しくは15日で、それは13日にとっての「あさって」だったので、ひえーと思った。
ついでに言うと、10枚も買っていたサマージャンボ宝くじは連番だったため「末尾9」(300円)だけは当たったものの、あとはまるでかすりもしなかった。
むろん大して期待していたわけではなく、ちょっと夢みている自分をキャラ的に演じてみようかな、と思っていた程度だったとはいえ、あたまに来たわたしは、
「金持ちが10万円分とか100万円分とか買ったら、その方が3億円当たる確立ものすごく高いじゃないか、やはり格差社会だよ、金持ちほど金を産むってことじゃないか、ひどいよムゴイよ」と末次郎(14才)相手に、不公平感をひしひしと滲ませボヤいていたところ、何事も穏当にすませたい彼は
「何年も数万円づつ宝くじ買いつづけて当たらない人も多いらしいよ。だから、金持ちが高額投資しても当たらないものは当たらない」
と、なぐさめともナンともつかない事を言っていたが、そうなんだろうか??
どうも、腑に落ちないが。
がしかし、今回の連番に限って言えば、10枚3000円を1000枚(30万円)買っていたとしてもまるで当たっていなかったのは、確かだ。
◆金。とにかく金なんだ
世は投資ブーム。FXだのなんだのと、とにもかくにも投資(という言葉で正しいのだっけ?)をしなくては老後の資金が足らなくなる。第一それでなくても損なんだ、損、損。ということですっかり煽られたわたしは、ちょっと勉強しようと雑誌を買った(写真)。そして熟読した。激しく熟読した。とくに、「鳥居万友美・2年間無敗!月100万円稼ぐ子育てママのショート戦略」を。

 実は、私は、サブプライム・ショックが起きる1年ほど前の06年6月と7月、短期的な円高によってトータルで500万円以上の損失を出していた。やはり、円高になってもすぐに損切りをせず、ナンピンを入れてロングポジションを膨らませてしまったのだ。大きなダメージを受けたが、そのとき、ナンピンを入れることのリスクと損切りの重要性を思い知った。と同時に、対円でロングポジションをとるだけのトレードに限界を感じ始めたのである。
 FXの場合、ビギナーの人ほど、対円でロングから入ることが多い。スワップポイントが得られる上、チャートは右上がりになると利益が出るため、感覚的な分りやすさがあるからだろう。
 しかし、そもそもFXは通過のトレードであり「円売り」「円買い」に固有の意味はなく、相場の状況によって使い分けることが望ましい。ロング・ポジションだけだと、わずかなチャンスを狙おうとして無理なトレードになってしまうケースが少なくないからだ。スワップポイントを気にするあまり、キャピタルロスを大きくしてしまっては何の意味もないだろう。

ここにある心象風景の鮮やかさと潔さに瞠目だ。いさぎよく反省し、しかしムダに悔いることなく戦略もあらたに次のステップをこころざす。すがすがしくも清らか。ここには人生がある。人生と人生訓と学びと目覚めが。
金が結局日本人には一番合っている気がする。
それに「ナンピン」とかロングポジションを「膨らます」、それに「キャピタルロス」と「スワップなんたら」というボギャブラリイも気に入った。わたしが今後マネー戦略したら、こういう文章を書く日がくるかも、だ。
ともかく他のページにも書いてあるのは、損切りをせよってこと。
損切り損切り。
(損切りが何かは当方には不明)
◆北京オリンピック2008
オリンピックを見るの本当に久しぶりで、4年前の日記(hatenaダイアリ)を見返したら、これだけ書いてあった。

2004年8月23日 [日々][テレビ]  ○あの人を応援した。ハンマー投げの人、首の太い、ジェロニモンペペみたいな。
 ジェロニモンペペったって、誰も知らないだろうけど。わたしが子供達に作った最強のインディアンキャラクタ。ペペのお母さんがまた変わってて、頭をお団子結いにしているのだけど、何個も何個もお団子がのっかってるから、ずっと高く天まで届いているのだ。
 その室伏さん(←いきなり思い出した;)、シドニー五輪の時は観客席に「しーっ」って静寂を求めたのに、今回はむしろお祭り気分を楽しんで、ワイワイノリノリで銀メダル。
 ただ勝つだけではなくて、勝ち方のかっこよさ。
 ほれるね、これは。
 ○卓球少女愛ちゃん。まだ15才ということで敗退したのは早かったけど、彼女の試合前の語録が面白くて。曰く「自信もちすぎるといつも負けるから持たないようにしている」。
 微妙で繊細そうなマインドコントロールだに。
 ○女子マラソン 金メダル!!
 っても、ダイジェスト版で見たので、邪道。
 でもおめでとう!

何言っているんだか、今となってはよく分らない。まだこの頃は無邪気だった自分だ。
今年は、水泳とバレーボールを見た。あと男子体操。
あーーんもう冨田洋之(とみた ひろゆき)選手ったらーーー!! 
(と、途中から見たくせに地団太ふんでいる)
こういう時のために、茂木健一郎先生の「歴史は誰にも公平である」理論があるよ。え?「航平なんかやだ??」
無理もない無理もない
そうこうしながら、久しぶりにビデオニュース見たら、「ドーピング問題」だったため、オトトーーッ!!冷や水をありがとうーーー!!遺伝子に直接はたらきかけ特定の筋肉や骨をどうこうなんてヤバすぎ!!まだ視聴はしていないけど、ともかく今は、すでにメダルを取った人(とくに日本人)が「ドーピングでした」と言われないよう祈るのみ状態だ
◆オリンピックのほかは、グーグルストリートビューに捧げた今年のお盆
捧げすぎたので、ちょっとしばらく休もう。
経済人やIT業界人はGoogleに追従した、といったら悪いなら、沿った形での考えにならざるを得ないとしても、経済人なのに深い!!と思うような意見も聞きたい。
なんだかんだいって
google幹部の言っていることが一番カッコイイんじゃ、やってられない。

投稿者 sukima