ペシャワール会、伊藤和也さん、遺体で発見の報
2008年8月28日
昨日、テレビを見ていたら無事が確認されたとの報があった。
ところが今朝の6時、夜勤アケの相棒が新聞を取りに行ったらその一面が「遺体で発見」というものだった。
相棒も、これにはひどく驚いていたし、わたしもだ。
これによってまた「自己責任論」で片付けられる怖れと、そして「テロとの戦い」という、あの空虚な合言葉が復活、ひいては日本という国が戦争へ荷担する言い訳に使われる怖れが出て来た。
どちらも、伊藤和也氏がもっとも喜ばない流れだろう。
自分の死をそんなこと(アフガニスタンの人々の平和な暮らし、に反すること)に使われることは、自分の死よりもツライことに違いない。