◆おとな手当を支給します
◆提出者:やくみつる 「おとな手当を支給します」
12日の分忘れたとばかり思ってたら、うちの誰かが録画しておいてくれたみたい。なので、(今更)レビューだ!!
で? 何? おとな手当てだぁ? それ「ベーシックインカム」じゃん「小飼弾」じゃん「トマス・ペイン」じゃん「新党日本」じゃん!
やくみつる、真似すんニャ。真似はいしいひさいちだけにしニャ!
なーんちゃってね。別に怒ってないよ
てゆうかさりげに地雷踏んでたりして
まーいしいひさいちの真似はみんながしているわけでさ。ハハハ
…という話は脇に置いておくとして、やくみつる版ベーシックインカムの財源は、今だ仕分けし切れていない天下り先法人に無駄に使われている費用、人件費で、3.3兆円。数字としては12.1兆円とか、他のジャーナリストによれば100兆円とか数字はいろいろ出ていたケド、要するに官僚にまわっているお金で無駄なやつ。
あと、いくらを「おとな手当て」として支給するのかというと、「5千円」で、もらえるのは35歳から64歳と限定的。ただし困窮者には倍の1万円だとのこと。
小飼版の「ベーシックインカム」に比べるとコジンマリしているため桁を見間違えたけど、5万ではなく、5千円。しかも、財源は恒久的に入ってくる形ではないため、先細り感が漂う。けど、あながち悪くも思えないのは、最近ちょっと忘れかけていた「天下りの無駄遣い」という大問題を、今一度思い出せてくれた。その点では功績あり。
あと、この話のカナメは、≪皆が貯蓄に走っているため止まってしまった経済を動かす≫ことにある。
そういうことなので、真似でも何でもいいから、一刻も早くソレを始めてほしいものである。
(といっても、金さんみたいに、働いてもいないのに…と言う人はやっぱ多い模様。だからーー金を使うのが仕事だってば)
付記:いしいひさいち先生が闘病中のご様子です…早く回復しますように