小沢一郎、ふたたびまたたび。
小沢一郎元民主党代表vsフツーの市民 —-「東日本大震災」と「福島原発大事故」、第三の建国に向け二つの国難にどのように立ち向かうか—-
ネットメディアと主権在民を考える会という市民団体が企画し、現在10キロ20キロ圏のワンチャン猫ちゃん救出作戦展開中の山路氏が主催するAFPニュースが撮影協力した動画。
と、いうことで、おひさー★という感じの小沢一郎だ。
この動画、約40分くらい経過しないとご本人が出てこないので、それくらいから見るので大丈夫だと思う。といっても、ご本人風邪を引いているらしくて、大量の鼻汁をジュルジュルーーズゥズゥーとすすっておられるので、その音響には若干の覚悟必要
ということで難あり物件ではあるも、意外とスゴイこと言ってくれている動画ではあって。
そこらへんは後述するとして、印象深かった箇所を少しだけ文字起こししてみる。(厳密ではなく、意訳という感じで)
現状認識
OZAWA「(被害の大きさについて喋ったあと)原発ですね、これは、この先将来何十年という間、いのちと、日本経済全体に大きな影響がある。
ほんとうに深刻に考えなくちゃいけないと思っているんですね」
今の政府や官僚関係
OZAWA「今、委員会だ審議会だといっぱい作っているんだけど、むしろ役所にまかせっきりの時よりもゴチャゴチャしてしまった」
女性の質問者「津波の数日後には放射能がたくさん漏れたのに、毎日マスコミも安全安全と言い続けて、政府は、国民を信じていないのかしら?」
OZAWA「国民を信じてないわけじゃないと思いますが、言った人が責任を取りたくないから、思い切ったことをやれない。だからいやという人が多い。
何か方策をとって、言い出しっぺが責任を取りたくない、ということになる。
誰かが決断しなくちゃならない。
人の、命を損なう作業とか、
失敗したときどうするかと考え出すと、爆発だけは起こさないように、というやり方になってしまう」
質問「現場に500人いて、被爆の容量を250に変えた。被爆されても仕方ないんだと強制されて、命をかけてがんばっているんですが、そういう人を遠く離れて安全な霞ヶ関から指示している」
OZAWA「うん、まあ今回は霞ヶ関じゃないと思いますけどね。
(東電という現場に詳しい人が指揮しているのだから)被爆の限界も心得てやっているんだと、思いますけど、危険を冒しながらやっている。
危険を冒しながらやっているからには、それが有効なこうじ方でやってくれないと」
女性の質問者「子どもたちの被爆について心配している人が多いんですけど、体育とかやるの。
大人の男性、女性、子ども、許容量、違いますよね。次代を担う子たちの許容量を緩めているの、どうすればいいのか?」
OZAWA「放射線の値は、堆積の量、
住民の人がそこに住むということ、そこで暮らしていくんですから、ほんと、できるのか?
だから、元を止めるしかないんですよ」
いろいろ原発のことをさらに聞かれ
OZAWA「いやいや私は技術者じゃないですから。
思い切って、金もかけ、何もかけ、より有効な手立てがあるのは事実じゃないかと思います」
そのほか、もっともっと日本人が「ぎゃんぎゃん自己主張した方がいいこと。話し合いで主張して、決着が付いたあとはさわやかになって遺恨を残さないこと。」などを、これからの日本人にむけてアドバイスしていた。
・・・以上だけど、他にも言っていたのは、そしてえっ!!と驚いたから書き写しそびれてしまったのは、この国難のために小沢さんは決起する覚悟がある、ということだ。・・・・
つまり、今、決断しなくてはならないから、なんだけど。
といっても、最後に市民の人が言っていたとおり
「小沢さんだけ突撃させるわけにはいかない。
われわれ市民もサポートしなくては」
わたしもそう思った。
今の政府の無策と、どうやら官僚もさほど力がないらしい様子を見ると、これは本当にやばい。
いろいろな対策(福島の土地の除染など)を、しなくてはならないのだ。
(他にもたくさんあると思うが・・・)
ノンビリしていられないのである。