ラックカイガラムシ…

…前回リンクした武田氏のニコ動、あの時点では全部見てなかったのだけど、さっき見て「ラックカイガラムシ」なる虫を知り、信じ難い気分になったため検索した。すると「カンボジア染織の「復興支援」(8)ラック虫(赤色染料)の森の再生」など多数のサイトで、ラックカイガラムシ、存在確認できた。
自分が無知なだけと言ってしまえばそれまでながら、この事はわたしの頭にミニ天啓をもたらした。
近年インターネットのお陰で情報社会になったと言われ、自分なりに情報社会の意味を分っていた気でいた。が、まだまだ甘かったのだと。
今まで化粧品会社や食品会社などの企業が、あえて知らせてはいない情報–虫の分泌液使用や、あるいはここでは関係ないが、数々の動物実験を経て化粧品などを作っていること–など、知らずにすんでいたことを、どんどんと知っていく事ではなかろうかと。
故意に隠しているわけではないけれど、積極的に知らせてはいないことを知っていく、ということが、情報社会の大きな作用の一つなのではと。
知らないですませていたことを、どんどん知るようになる、ということ。
そのことは、エネルギー施策をみなが考える上でも大事なのではないかと。
武田氏の話は、石炭を使用した火力発電(CO2出まくるやつ)を推奨するなど、けっこう衝撃的!!なので今すぐハイハイ了解とはいかないのだけど。
でも、ラックカイガラムシが生きられる自然も、残さなくてはいけないしなと、思った。