今度の選挙、どこへ投票したものか

今風呂上がりでリビングにいるんだけど、今度の選挙、「どこに投票していいのかわからないよお」って人のために情報提供してみる。
ソース: 堤未果 x 高橋洋一 「赤字国債発行法案とは?」 2012.11.14 – YouTube
以下、湯上がりにYoutube>iphone視聴したものを文字起こししたので、大意。省略多し。詳しくは本編をご視聴あれ。
=====この下から====
Q=聞き手=堤さん
A=答える人=高橋さん
Q赤字国債発行法案なんですが、高橋さん、どう思いますか?
A毎年自動的に赤字国債出すって話しですよね。
(参照:赤字国債発行法案を可決 衆院財金委 :日本経済新聞
これが通って、毎年赤字国債が発行できるようになっちゃった。
通常なら、赤字国債の発行をめぐって議会は交渉するんですね。
「政府はこの赤字国債法案を通したい、対して議会の方は、この予算を削れ、この予算はこうして」と。
ところが、こう決まったら、交渉ができなくなっちゃいますね
財務省原案がそのまま予算になってしまいます。役所としてはすごく楽ですよね。
財務省の案がフリーパスになる、国会のチェックがいっさい効かなくなる。
予算の補正は三党で行うとなると、事実上三党連合。
消費税増税も三党でやったでしょ、完全に三党が談合して財務省とタッグを組んで、次々に増税案を通した。
フリーパスにしてしまったので国会では何もできなくなってしまった。
(sukima注;経済音痴につき途中イミフなので省略)
A財務省、今の90兆円のうち10兆円はへそくりのためにお金を積んでおくんです。
本当は80兆円で十分なんです。
特例こうさいはへらせるのをいっさい議論しないで、じぶんのところに金を積み重ねて
とくれいこうさいは通さないで、
38兆となったけどほんとは28兆ですよ。
Qそれは非常に重要なテーマですよね、
Aええ、10兆円をじぶんとこでつかうんです
Q民主党は政治主導と言っていたのですが?
Aもうねー民主党の政治主導は 財務省の考えを通すというやり方。
国会で、官僚の作った案を、議員の間で、ここはこう削るとか議論をするのが、政治主導なのに。
国会の機能をきわめて損なう案です。
マスコミは対立軸があるように報道しているけれど民自公すごく有利に。ものすごく有利。
今でも三党で談合ですけど
財務省にしたら、どうとでもできるので政権がどっちにいってもいいだろう、と考えているんですね。
民主がだめなら自民というふうに。
Qアメリカのようなことになってきましたね
Aアメリカだったら一応対立軸ありますけど、日本のは財務省が裏にいて対立軸がないんです。
Qアメリカは裏に1%がいる二大政党制です
A日本のは裏に財務省がいる、対立軸のないやつです。
片方が増税賛成、片方が増税反対のような。
このように三党の談合で数で押し切るようになると、国民の選択肢が極端になくなります。
赤字国債を自動発行するようじゃ国会で議論することがなくなっちゃいます
====ここまで====
以下、感想
選択肢があること。
多様性があること。
これはとても大事なことで。
なぜって、日本にはたくさんの多様性がすでにして存在しているのだから。
考えも、ライフスタイルも、あるいは人種的にも。
単一的になるのはやばい。
あと、10兆円をへそくりは、ゆるせない。
そんななら、わたしの税金を減らすか、派遣の肉体労働のたいして給料高くないうちの子のところに、年金のとりたてにくるのやめて!!ちっ(怒った顔)