続★麻生太郎は結局何が言いたかったのかを、考える。副題「そうだったのか!麻生太郎」「あっそう」

麻生氏の発言で宮台真司さんに噛み付かれましたw – Togetter

ということで前回かなり脱線したのでシンプルにします。
宮台氏のまとめである《改憲論議は静かに。騒ぎになれば変えられるものも変えられない。騒ぎになって靖国参拝しづらくなったのと同じ。静かにやればワイマール憲法もナチス憲法に変わる》は、わたしの「答え」とは違いますが、特に間違ってないと思いました。

その一方@suika_sheep氏の<「憲法改正論議に関しては喧騒の中でやって欲しくない」=「一番言いたいこと」
であるのは明白でしょう。>というご意見も、特に間違っているわけではないと、思いました。

どちらもペーパーテスト的には95点~80点はいってるんじゃないですかね。

しかしながら点数はともかく、両者にはどちらにも難点があると思いました。@suika_sheep氏の方、特定箇所に下線を引いてそこを「言いたいこと」とするのは乱暴すぎます。なぜなら、ひとつのセンテンスはひとつの意味を意味しない、という極めてやっかいにしてユニークにして楽しい言語の宿命があるためです。そのため前後左右に膨らみをもたせたり、レトリックを使用したり(この場合は「ナチスのやり口を見習う」など)と色々と長く語ることになるんですが、それに失敗すると、今度のようになる、という。

あと宮台氏の要旨だと、麻生氏がものすごく賢い人に見えてしまうので、マイナス5点。麻生氏はワイマール憲法もナチス憲法も分かってはいないのです。それにナチスのやったことや、歴史的意味などもさっぱり理解していないのです。仮にしていたととしても、為政者サイドとして多少囓った程度ではないでしょうか。理解していたら、たとえ偽悪的なポーズのためであろうと、ナチスを引き合いに出せるはずもなし。

☆ ☆ ☆ ☆

今回真剣に考えて、注目したポイントは三つ。

  • 麻生太郎氏は、一般に思われている以上に貴族意識が強い
  • マスコミの力が、強すぎる
  • 1、2の複合として、立憲主義を無視した憲法を作ろうとする麻生氏。それを国民に対して悪いとも国際的に問題があるとも思っていない麻生氏。常日頃マスコミに馬鹿にされ、それに耐えているので、十分民主的な気になっている麻生氏。

 

(お腹が減ったので中座)

(食べてきた)

で、偶然にも食後にテレビを付けてたら「テレビ朝日|そうだったのか!学べるニュース」が始まり、「そうだったのか!憲法改正」をやっていた。

まず冒頭、「(法律を守るのは国民だけど)憲法を守るのは誰か」という設問があり、「国家権力者」と解説し始めたので、少し安堵した。池上彰さんが大きく変な事を言うとは思わないけど、池上氏の乗っている船がマスコミである以上、油断はできない。結局、油断できないという一心で、最後まで見てしまった。

まるで、「わーわー騒ぐの、マスコミではないのだよ。マスコミは有意義なのだよ」と、根回しされている気分にもなった。

改めて、マスコミの力の強さを味あわされた。