拙者、接写に成功(^^)/
唐突ですがわたしの場合、花に関して苦心惨憺しているのが、「ピント」です。
どうガンバっても、変なところにピントが合ってしまいます。
↓こんな風に
開きかけた花を写したはずなのに、なぜか背景?にピントが合ってしまって困ってしまって。
ちなみにこの花は、5月に植栽計画をたてて苗を購入した、
「エキナセア パープレア」
上記リンク先を見ていただければ分かる通り、とても可憐な花です。
似た花で黄色はよく見かけますが、この色はやや地味なピンクで、形も面白いし、草丈80センチという高さも気に入りました。なのでかなり愛着をもっています。ところがいざ写真を撮ると、たいがいボケボケ写真になってしまうのです。
↑これも同じくエキナセア パープレア。台風の翌日(6月20日撮影)。
エキナセア パープレアは台風の間中、ビュービューとすごい風に吹かれに吹かれて、翌日見に行くと、まっすぐだった茎があさって方向にひん曲がっていました。
これにはおどろきましたね…
おどろきついでに、写真も撮ったわけです。
ところが、エキナセア パープレアの花にも茎にもどこにもピントが合ってません。
グニャリと曲がってしまう、植物の柔軟性というか、試練に耐える耐え方というか、そういうのを記録したかったのに!!
ほんとうに、がっかりでした。
ところで、わたしの使用カメラは「iPhone4」です。
たまたま発見したのですが、iPhone4のカメラは、被写体画面の、写したい中心をタッチすると、そこにピントが合いつつ、明るさもそこを基準にホワイトバランスが取られるようです。
と、いうことを発見した時は「これでピント合う」と思ったものですが、そんでもダメでした。
それで実は、iPhone4用の接写レンズを2000円くらいで買って取りつけました。
これで写した写真も、何枚かインスタグラムでアップしています。
これとか。
ものすごくキレイに接写できてます。
わーいわーいと、小躍りしました。
…
…
ところが、ですね。
このレンズ、あまりに小さくて、どっかに落としてなくなってしまいました。
とさ、
ちゃんちゃん。
★ ★ ★
という、あたしってドジ、テヘな話しは兎も角。
しょうがないから、それきり諦めていたのですが、検索して良い方法をみつけました。
やり方はいたって簡単。「虫メガネをiPhone4のレンズにくっつけて撮る」
という方法なのです。
うちには、虫メガネ、買ってこなくてもあったので、さっそくやってみました。
どうでしょう?
約5センチから10センチくらいの距離で撮ってます。
背景はちょうど良くボケて、エキナセア パープレアだけがくっきりと写っています。
5株買ったうちの、ふたつの姿です。
細い花びらがすっくと表れて、空に向かって立ち上がっています。
まあ、さほど写真マニアってわけではないので、わたしとしては、これだけ写ってれば満足です。
しかし、まさか、虫メガネをくっつけてって… すごい素朴な手法
とにもかくにもこれでちょっと、落ち着いた気分になりました。
花の撮影がしやすくなったからです。
あとは、虫メガネをなくさないようにしよーっと。
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ただし、レンズの紛失には要注意