不機嫌なジーン 8回/11回

今日はじめて見た。女性生物学者(竹内結子)が主人公で、そこへ元恋人の教授や、自然活動家(?)のオダギリジョー、同じ職場の生物学者たち複数(小林聡美が一番印象的)がからむ。
女性生物学者という設定が効果を上げていた。けど、生物学者って研究所の上の人から「バスの放流は環境への影響は『ない』ということを証明してくれ」なんて言われるのかなぁ? そんなインチキ? まードラマだけど。
でもオダギリジョー、演技うまいわ。ここんとこ、『Mの悲劇』のハセキョウのへんなアクセントの演技に慣らされていたから、演技ってこんな感じなのかと思ってたけど、やっぱ違うこれが役者だよ、って思った。ことに、竹内結子にふられた直後の顔なんか、こっちの胸がヘンに痛くなった。それに精神のヤバサっていうか、生命のヤバサみたいのがきわどく(けどテレビだからその範囲で)出ていたように思う。

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