PTAライフ

昨年度は、PTA役員を引き受けて大変だった。それでもやっと1年が終わりホッと一息。…と息をつくのはまだまだ早くて、最後のオオヤマ「今年度の役員を決める」がどうしても終わらないでいた。このことについては、2月20日にも書いていて、今読み返すと相当に投げやりになっているのが分る。

定まっているルールは、「子供一人につき、6年間で一度は役員を引き受ける」だ。しかし、人にはそれぞれ事情がある。ルールだからといってごり押しすることは出来ない。と思いやる以前に、向こうもガムシャラに抵抗し、なにがなんでも役員業から逃げ切ろうと必死になる。ひとつの例が電話に出ない。出ても子供。子供に聞いても「おかあさん、今いない!」「いつ帰ってくるか分らない!」。他の例は、徹底的に自分の都合をまくしたてる。

まくしたてる、なんて言ったら失礼だろう。きちんと自分の都合を説明している、ということなのだから。それができなかったら、結局周囲に飲み込まれて自分を失ってしまうだろう…。

と、いうことで、もうしーらないっ!! と、わたしはなっていたのだけど、もうひとりの元役員のススキさんが、すごい責任感を発揮して頑張ってたくさん電話して、たくさん説得して、本当に頑張っていた。えらいなぁ…と思いつつ、わたしなんか説明とか説得とかまったく不向きなタチで、相手のお話しをひたすら傾聴するモードに入ってしまう。これじゃダメだ、相手の話を聞いてしまうからダメなんだ! と途中から考え直して、もういっさい聞かず「もう、今まで役員やってない人で話し合ってください!」と叫んだら、「はあああ? なんですか? それ」とおもいっきり逆ギレされてしまった。その後、えんえんと「この世の事情」について諭されて、ほぼ平謝り体勢に入っていた自分。

そんなで、今日のコンダン会までに決めておくはずだったけど、結局できなくて、あとはコンダン会の場で決めるしかなくなった。こりゃあ、何時に帰れるか分かんない。5時か6時か。まさか7時ってことはないだろう。あのくらーーい、気まずい空気の中での長丁場はつらいけど、倒れるなら前のめりに。

という、悲壮な、というか、もう何も考えてない状況でなんとなくコンダン会にのそんだ。
そしたらなんと、☆☆さんと□□さんがコンダン会始まる前に「引き受けるよー」と言いに来てくれたのだ。やったー!! ウルトララッキー! なぜか卒対は早々と決まっていたので、これですべての難関は突破した! オールクリアだ やったやったやった。PTAライフを知らない人には何のことやらサッパリだろうけど、本当に幸せいっぱいになった。6年2組のことも、大好きになった。

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