さまざまな後日談

雨ばかりよく降ると思ったら、いつの間にか梅雨で、それも7月になっていた。
2005年も半分過ぎてしまったということだ。
ということもあるので、ここらで今まで書いてきたことの後日談をとりまとめ、ドタバタした我が日々にもそれなりに起承転結があることを、あるいは無いことを確認してみよう。

ヤフオクにおける「FUJIFILM FinePix4500」

デジカメはまだ買えていない。残念。(アナログカメラはもともとなくて、以前持っていた一眼レフは海に持って行ったり落としたりで壊れている)
でも、夏になったらどうしても撮りたくなって買ってしまうかも。
写真のシリーズタイトルは決まっていて、「わたしの見た夏2005」っていうの。
被写体は、ひまわり、立葵(たちあおい)、陽を浴びる路肩の光と影etc…
高校生の頃、真夏に自転車で走っていたら、手賀沼のほとりの遊歩道を抜けて住宅街に入ったあたりで、5才くらいの女の子がうつむいてしゃがみこんでいるのを見た。
まわりは光でサンサンと眩しい中、その子は、ちょうど家の塀の影になったところで、まったく動かずにじっと下を見ていた。

その子は、蟻かなにかの生き物をじっと見ていたんだね。時が止まったように静かで何も動かなくて、けれど確かに蟻は生きていて、その子は息を殺して意識のすべてを生き物に注いでいた。

そんな風な、一見死んだような、それでいて実はものすごくいろんなものが蠢いて生きている、そういう
夏の姿が、絵になって見れればいいなぁ…  と思いつつ。

地球温down化

今年の夏からだと思うけど、政治家が率先して「クールビズ」ってのやってるよね。もっと早くからやれよって思う。

レッツラゴー:なぜ、2℃未満?

開運堂閉店セール
2月に閉店とか言ってた割には、今でもしっかり営業している。(ポイントカードはなくなったが)

しかも、以前より本の並び方が見やすくなって、たとえばわたしの世代のオンナが買いそうな24年組の少女漫画が、出版社や漫画家名にこだわらずちゃんとまとまって置いてある。
あと、他の漫画本でも、わたしは読んだことはないけど、機会があったら面白そうだから読もうって気になるタイトル、『バカボンド』とか『編集王』とか『ブラックジャックによろしく』とかの知名度高げなやつも見やすくまとまって置いてある。

今までより格段に本棚が整然として、「こいつ、できるな」って思った。
んでもって、「こいつ」であるところの新しい店員サンはと見ると、20代半ばくらいの男性で、本棚に本を並べるとき、カツカツと靴音を店内に響かせちゃうイケメンだ。
もちろん、以前に書いたとおりぜったいに話しかけてはいけないので、この前岡崎京子の『へルタースケルター』を買ったときも、わたしはひとことも口を開かなかった。

『へルタースケルター』は表紙が独特の退廃を漂わす女性のヌード絵なので、「あら、ハダカだなぁ」とは思ったが、黙っていた。だからといってあえて何か口にすべきせりふがあるわけではないけれども、そりゃ。

ほとんど窒息しそうな空気の中、店員サンは明るく「ありがとうございました~」と言うのだった。

to be continueはなくても
これは、メールの返信が来なかった話しだけど、その後メルアド変更のお知らせってのが一括送信で届いて、Bccにしないから他の人のアドレスが見えてしまっていて、しかも同じアドレスを二個も入れていて、こんなメールでもけっこう緊張しているのだろうと、思った。
で、わたしも仕返しじゃないけど、返信するのちょっと遅れてしまって、その後送ったら、翌日に仕事帰りに50年代風スクーターファッションで目の前に現れたのだった。
普通に考えて、そんな偶然はないから待ち伏せしていたのだろう。しかもその日は1時間以上も帰りが遅くなったのに。
あとでそんなことを思いついて、なぜか胸が痛くなった。また、メールを送ろうか。

美容院へ。アルバイト編
娘のアルバイト談。これは一番きっつい後日談かな。まー詳細は省く。

『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』を見た
今も、まだデスクトップとスクリーンセーバーは『世にも不幸せな物語』。あの子の笑顔を見るとすごくシアワセになる。

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