携帯電話が壊れた顛末、続き

そういうことで、11月27日以降携帯のない日々を過ごしていた。
けど、特に大きく不便なこともなかったので、慌ててショップに赴くとかそういうことはせず、ノンビリしていた。

するとダンナッチが、「もうauでもいいから早く買えよ」と言い出した。
もうauでもいいから…… というのは、自分がauではないものだから、「auみたいな流行っているとこにするのはケシカラン」という鬱憤とも嫉妬ともつかない心理をにじませたものである。

「えーそうだねぇ、どうしようか悩んでいるンだよねぇ。考えてたら、色々と面倒くさくなってさ」
とノラクラ答えると
「早くしろよ、メールしたいんだよ」
うわ、何それ?
この方はメールを打つのが大好きで、好きなだけあって、メールだとなんとなくイケメン風になる。
メールイケメン。(そのまま)
しかし、ダンナッチのメールは長くて読むのが大変なのだ。しかも、返事が来ないといって怒るわけであるが、返事は口で言えばすむことなので、わたしは滅多にしない。
「携帯のメールって打つの大変だよね? なんか、それでどうでもよくなってさ」
「メールでなくちゃ言えないことがあるんだよ。」
とのことで、20年前に言われたなら喜んだかもーー、だけど、今となっては有難いやら迷惑やら。

そうこうしているうち、やはり携帯がないのは不便なので、auショップに行った。

☆ここでひとつ、知らない人もいるかもしれないで、TUKAトリビア。
TUKAからauへの変更は、auショップでも受付ている
へーへーへーへーへーへーへー
わたしは、TUKAショップに行って、TUKAの人から聞いた。その人は、夕方遅くに来店したわたしがうざいらしくて、早く追い払いたいらしく、やけにゾンザイな対応でもって、上記のように教えてくれたのである。
だったらーーTUKAサイトにそう書いてほしい。後日またauに行って、二度手間になったではないか。

そこから数日後になるが、auに行ったら、さすが勝ち組の余裕というのか、愛想はいいし、店員の数は多いし、迅速丁寧だし。その日のうちに新しい携帯電話を手にすることができたのである。
しかも、ただ。ゼロ円。
しかも、着うたフル。
しかも、カメラ、138万画素。(今までの携帯のは7万だからすっごい進歩)
しかも、FMが聴ける。
しかも、ezナビウォークとかいって、詳細な地図が出てくる。

これで、酔っ払って自分の居場所が分からなくなっても、平気。(かな?)

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