うちのW杯

食べる物がなくなったので、夕方買い物に出ると、いつもよりスーパーがガラガラにすいていた。
天気も悪くないし、普段は一番混む時間帯なのに。
これは夜のワールドカップに備えて、夕飯の時間を早め、あとはポテトチップとビールでスタンバる気なのだろうか。
かくゆううちもそのつもりで、夕飯は簡単にカレーライスですませ、あとはアルコールとスナック菓子を買って帰るつもりだ。
3月のWBCのときは、野球に関心のないうちの子どもが、ゲームでテレビを独占していて見れなかった。

まったく、
イチローには聞かせたくない話である。

カレーライスの素は、最近はもっぱらフレークタイプのにしている。
昔おいしく感じたハウスジャワカレーや、それなりに食べていたこくまろが、おいしく感じられなくなってしまったからだ。舌でも肥えたのだろうか?
肥える理由がわからない。メーカーの仕様が変わったのではないかとも思っている。

ワールドカップはうちの人みんな関心があって、といっても19才の男子は論外という態度だけど、ともかく見る気満満だ。

オーストラリアの監督は妙に憎めない愛嬌がある。
それに日本の選手で、何という名前なんだろう。
富豪刑事に出ている鈴木一真に髪型がそっくりの。
そうそう鈴木一真はラルクのkenにも似ている。
ひとしきり、鈴木一真いいよねーーという関係ない話しで盛り上がる。

ここらは、日本が先制点を取って余裕があったとき。
終盤になってどんどん劣勢になると、ふざけてないで一生懸命応援しようと思い、こぶしを握り真剣に応援したのだけど、でも負けてしまった。

しばらく、日本が負けたことと、日本の国家的な特徴を結びつける思考を試みたけれど、関係ないだろう、やはり弱いから負けたのだ。

 

bluegreen
  • bluegreen