核武装
2006年9月27日
先日、-激動する世界の最新軍事情報を発信-というページをみつけたので、アンテナに入れた。プロフィールの写真を見ると、テレビや雑誌で見たことのある方だった。軍事以外では禁酒日記などを書いていて、テポドンの時にスポーツジムにいたらおばちゃん達に「こんなところにいる場合かしら?」とか「しまりのない顔をしているわねえ、こんな時に」と噂されるという災難にあったそうだ。
さて、中で特に印象的だったのは「美しい国の核武装 山田孝男 署名コラム (毎日 9月18日 朝刊)」
広島や長崎の被爆体験を持つ日本が、核武装するとは考えられないというのが一般論と思う。しかし日本では確実に核武装論が広がっている。今や反核論者は悲惨な被爆体験に依存するだけでなく、核武装論者と議論して正当性を主張する論拠が必要だと思う。もし北朝鮮が核実験を行えば、日本で核武装を訴える政党が選挙で大勝する可能性があるからだ。残念ながら、今の核戦略では核攻撃を抑止できるのは、核兵器による大量報復しか効力がないとされている。
被爆体験への依存ではなく。
核武装論者と議論して、正当性を主張する論拠…