「集団的自衛権」とは?
2006年10月4日
先週、安倍ちゃんの所信表明が出たらしく、9月29日のボーガスニュースは首相「しなやかな集団的自衛権行使」に前向き 新兵器配備もというものだった。やはり来たか集団的自衛権! と、元ネタマジメニュースを見る手間を省きつつ思った。というのも、前回リンクした軍事最新ニュースにもこの言葉が出ており、メを付けていたキーワードなのだ。そのため、わたしはちゃんと意味を調べていた。
「集団的自衛権」はその言葉の雰囲気から、「正当防衛をみんなでやるんだ!」みたいに考えられがちだが、というか自分はそう考えていたワケだが、そうではなく、
「集団的自衛権」はその言葉の雰囲気から、「正当防衛をみんなでやるんだ!」みたいに考えられがちだが、というか自分はそう考えていたワケだが、そうではなく、
集団的自衛権の定義
共産党の説明
集団的自衛権の行使とは、日本が外国から侵略や攻撃を受けたときの「自衛」の話ではなく、軍事同盟を結んでいる相手の国が戦争をする時に共同で戦争行為に参加することです。
wikipediaの説明
他国に対する侵害を排除するための行為を行う権利を集団的自衛権といい、自国に対する侵害を排除するための行為を行う権利である個別的自衛権と区別する。
ってことで、微妙な違いがあるものの要は他の国に行って戦争をする権利、という感じだ。
そして現在、日本に、その権利があるのかないのか、これは憲法解釈によって違うため、
「日本は国家として集団的自衛権を保有しているが、現憲法の制約のために個別自衛権は行使できるが、集団的自衛権は行使できない」というものです。繰り返しますが、国家としては集団的自衛権を保有しているのです。しかし憲法解釈で個別自衛以外の交戦権を否定して、現在の自衛隊の存在を認めています。
というのが軍事ニュースの説明だ。