2ちゃんねるにて。歴史認識
はてな付属のRSSリーダー、こういう使い方でいいのか確信はもてないまま使い始めたものの、下記のような面白いフィードが入った。といっても、2ちゃんねるのスレッドはあまり下までいくと惰性に流れるのか、飽きてくるので、読むならだいたい300番あたりまででいいと思う。
☆【論説】野党には安倍首相の「右寄り」を国民に印象づけ選挙を有利にしようという党利党略が見え見え それを煽るマスコミもいる 産経抄
ということで
平成18(2006)年10月8日[日]
芥川賞作家、庄野潤三氏の『舞踏』の書き出しは有名だ。「家庭の危機というものは、台所の天窓にへばりついている守宮(やもり)のようなものだ」。不吉で油断がならないのに、ついその存在に馴(な)れてしまう。誰だってイヤなものは見ないでいようとするものだと。
▼小説のテーマとは別だが、「家庭」を日本や世界に置き換えると、北朝鮮問題という危機の姿が見えてくる気がする。独裁国家で常識が通用しない北朝鮮が危険な国であることはとっくにわかっていた。それなのに日本や韓国はすっかりその存在に馴らされてきた。
後略
という、比較的どうでもいい記事を肴に、あれこれと盛り上がっているスレッドだ。
中でわたしがかき抱いた感想は次の三つだ。
1:台所の天窓にへばりついている守宮(やもり)って不吉の象徴なの!?
2:日本における右、左、中道の定義は混乱しまくっているのだな!
3:今の日本にほんとうに必要な議論は、「歴史認識」などではなく、(たとえば)「多重債務」だ!
ともかく多重債務の方からいくと、103番
103 :名無しさん@七周年:2006/10/08(日) 11:17:10 ID:h2n4F8mm0
動画、国会論戦
サラ金金利「グレーゾーン」と障害者自立支援法/枝野幸男vs安倍晋三
六日の国会で繰り広げられたこの国民生活にとって重大な論戦を
日本のマスゴミは安倍政権に不利になるためいっさい報道していない
もはや日本のマスゴミは政府の単なる公報機関と成り下がったhttp://www.youtube.com/watch?v=3P3DNAuTRks
(頭のhはわたしが付けた)やばい画像ではなくテレビ中継された国会答弁なので普通に見れる。
関連して
☆団体生保で300億円回収 消費者金融17社 14%は自殺判明 05年度
☆サラ金17社 命担保の生命保険
自殺で43億円回収
今年3月期死因判明分 1年で延べ5000件
と、要は自殺して返済していると。
YouTubeの枝野幸男と与党のやり取りを見ると、自民党は3年たたなければ、この問題に関して重い腰を上げないらしい。
多重債務に陥る理由は、病気になったり怪我をしたりで働けない時期が一時でもあったり、どうしても欲しい誘惑や必要にかられ高額な商品を買ってしまったり、「夢」を追う過程で雇われ人にはならず起業しようとしたりと、いろいろあると思う。「陥った方が悪い」ですますには、あまりに貸す方がぼろ儲けしすぎているのではないだろうか?
また、最初からの勝者(親が金持ち、など)に有利すぎる度を越えた不公平システムではないだろうか?
3年後とか、くだらないことを言っていないで、今すぐ変えてほしい。
つづく……かな?