6カ国協議というやつが成果なく終了
武装解除だけ画策、北朝鮮総参謀長が米を非難
12月24日3時6分配信 読売新聞
【ソウル=平野真一】朝鮮通信が平壌放送の報道として伝えたところによると、北朝鮮の金永春(キム・ヨンチュン)人民軍総参謀長は23日、金正日(キム・ジョンイル)総書記の軍最高司令官就任15周年慶祝中央報告大会で、北京で開かれていた6か国協議について、「米国は(金融)制裁の早急な解除を拒否して、『核の先行放棄』を主張しながら、我々の一方的な(核)武装解除だけを画策した」と非難した。
さらに、「敵対勢力が制裁と圧力を強化するなら、より強力な対抗措置で断固対処していく」と警告した。対抗措置の内容は明らかにしなかった。
今回の協議で北朝鮮は、米国の金融制裁解除を要求し、核問題の討議に一切応じなかった。金総参謀長の発言は、協議で何ら具体的な成果を達成できなかったことの責任を米国に転嫁する狙いがあると見られる。
最終更新:12月24日3時6分
6カ国協議とは「米国、北朝鮮、日本、韓国、中国、ロシアの六か国による、北朝鮮に核兵器製造中止を求める外交会議。」というのがhatenaキーワードの説明で、今回(2006年12月18日から22日までソウルで開催)行われたのは、第5回目協議の第2フェーズであるというのが、wikipediaの解説だ。
今回の会議において北朝鮮は、アメリカに対しては「核を捨てろという前にまず経済制裁を解除しやがれ」。日本に対しては「拉致がどうのという前に経済制裁を解くのが先に決まっているだろ、勝手なことを言うな」と、やーさんのような開き直りとインネンつけ外交で、一応育ちと品のいい(?)各国代表は歯が立たず。さらに上記記事にある通り「敵対勢力が制裁と圧力を強化するなら、より強力な対抗措置で断固対処していく」とぶっそうな恫喝。キーは中国で、「大紀元」によれば、2008年の北京五輪開催、2009年の建国60周年、2010年の上海万博、広州アジア競技大会の開催といった国家的な大行事が目白押しの中国は、ここぞとばかり全世界的に中国および中国人のスゴサをアピールしようと燃えに燃えているので、隣の北朝鮮が迷惑なことをして水を差されるなんて絶対に許せないのである。
というタイミングだからこそ、共産主義仲間であり、物資の援助をしてやっている関係で意見できる中国が活躍しなくてはならなかったのであるが…。
ということは、北朝鮮は、いよいよ中国すら敵にまわして構わないということなのか。
やつらの弱点は何なのだ。
とりあえず交渉に行く代表は体を異様に鍛えてマッチョに。それともFカップの巨乳美女に頼む。侍ルックで行くとか。
いやいや、弱点とか言ってないで、心を通わすんだよ。彼らのハートに訴えかける何かだよ? バカあほ国家とか言ってないで何かないのか?
ぜんぜんつまらない事しか浮かばないな