「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」『参議院を廃止します』

勝手に上の続きだけど、よく考えたら、突然歩道橋の上で踊り出す人がいないのは、羞恥心の問題とかの社会心理みたいなものの絡みで、「どうして人を殺してはいけないんですか?」(from『女王の教室』)みたいな疑問を抱いてしまった☆
要は何が言いたかったかというと、これからより人間が人間らしくくりえいちぶになるところだったのに、また政府のアホが余計な締め付け教育をするんだなと。そこらへんで頭に血が上ったのであった。ただ、いいほうに転べば、政府の抑圧をバネにして何かが目覚めないとも限らないので、人間万事塞翁が馬ではあるかもしれないが、その前に戦場に送られる可能性もあるので、油断はできない。

それはともかく、先週はお休みだったので、先々週の同番組は、テーマが「参議院不要論」という、地味で裏方的なテーマだった。印象に残ったのは、政治はシステムでいいんだよ、というあたり。賛成。政治っていつまでたっても、国民のニーズとニーズを調整するためのシステムになっていかなくて、安倍晋三とかが「漢字一文字」で答えるはずのものを「責任」なんて二文字で答えてスター(にしてはしょぼい)になってしまって、いろんな意味で情けない。
それに関して「ツルネン・マルテイ」さんはどう思っているんだろう。あと「ケビン・クローン」さんは。

番組では、よく太田氏と対決している石破 茂(イシバ シゲル)自由民主党 衆議院議員 元防衛庁長官 [生年月日] 1957年2月4日議員と、今回も対決していた。
ちなみに、石破 茂氏がどういう人かは、わたしも以前から独自に調査していて

世論 / 2006年08月13日
「リアリスト」石破さん、面白いです


を読むとかなりの石破さん通になれるので、オススメだ。

番組での石破氏はクリスチャンらしい正しさを発揮していたように思う。対する太田氏は、クリスチャンでも何でもないそこらの日本人らしい意見を言っていて、あまり正しくなくても自分の属する自民党の肩をもった行動(それによって参議院としてのチェック機構を果たせなくなる)をしてしまっても無理はない、みたいな、そういう意見で、わたしもクリスチャンでもなんでもないので、どっちかというとそっちの方で、そりゃあ正しくやりたいけども。

☆番組ホームページ番組視聴者の投票結果によると、参議院の廃止22%が反対、78%が賛成ということで、圧倒的多数が参議院は不要であると判断。
となると、番組で誰かが言っていた通り、現行憲法の第4章「国会」を大幅に変えなくてはならない。

憲法も章単位で見ていけば、変えてもいいところは変えていいってことかな。

 

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