新年の「朝まで生テレビ」の最後部分

勝谷に援護されて宮崎悪乗り共産党誹謗中傷

反米嫌日さんとこで見たYouTube。新年の「朝まで生テレビ」の最後部分。
「朝まで生テレビ」という番組、昨年のTVブロスの500号記念号のクイズに出ていたけど、1987年に始まっているらしい。
わたしも最初の頃は見ていて、「第一回目のテーマは何か?」という質問だけは正解した(他は難しすぎて外れ)*1。あの頃は赤ん坊が生まれたばかりで、夜中の授乳とかあったしな。クイズ解きながら当時が懐かしくなった。

それにしても、みんなで何をこんなに激昂しているのか? 気が弱いので見ていると怖くて動悸がしてくる。
共産党が攻撃されているようだ。同じく反米嫌日さんがコピーしてくれている筆坂氏のインタビューの中ごろを見れば、共産党は護憲にしがみつくあまり、天皇を「君主ではない」と規定し直し天皇制との協調路線を打ち出すという、その行為のどこが共産党の思想と相容れあうのか? と疑問いっぱいのことをしている。2001年のことらしい。天皇制についてはいろんな人がいろんなことを言うから一概に説明をつけられないとはいえ、少なくとも、対等な人間同士ではないわけで、だからといって「上の立場の『人』」ですらない複雑な関係をなし、見ようによっては、国民の総意を上げてイジメているのじゃないかという対象なのだ。本来なら、共産党こそそのような立場の人を解放して、民間に戻すべき立場ではないのか。自分らの保身のために自分らの正義を裏切る姿勢が許せない。と思う。いっそ護憲党とか憲法死守党とかに変えればいいのに。

しかし、激昂する人たちがその観点から激昂していたのか謎だ。
続くYouTubeはもう、こわくてこわくて動悸息切れきゅーしんっきゅーしん☆を通り越してなんじゃこりゃ?
こういうのを見るとつくづく田原総一郎は偉大だなぁと思う。もっとも上記筆坂インタビューによれば一回100万単位を貰っているそうだ。今問題なのは、田原氏なきあと(いやまだ死んでないが)の跡目争いで、ポスト田原は誰なのか? という話だ。常に冷静でどんな文法を駆使する相手の言うこともそれなりに理解し、右も左も両方使えて、どんな馬鹿馬鹿しい話もちゃんと聞けて、ギャーギャーわめくやつがいたら「下品さをさらけ出してるぞー」とトントンと机を叩く人。後ろのアナウンサーも考えたが、どうなんだろう? なめられたらアウトだし。あとは誰がいるのか。

それにしても「朝まで生テレビ」、同じようなテーマを繰り返し繰り返してもう20年ってことだ。
見る世代は交代していっても、実に有意義な番組だった。と思うので、これからも頑張ってほしい。(※)

でも勝谷?氏とか知らないしなぁ…と思ったらこんなのが紹介されていた!

朝ナマ常連パネリストを北斗の拳の登場人物に例えてみた
うわ漫画のキャラ以上に濃ゆい人々だ…

※2007年7月27日追記こちらもご覧ください

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*1:答え:「中曽根政治の功罪」

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