国民投票案の重大な問題。ソース紹介
2007年2月12日
「スキマ憲法」よりもっと具体的に、「国民投票のやり方は?」というカテゴリを作ってみた。今のところ記事数はふたつ。
☆関連リンク:規制だらけの『憲法改正国民投票法案』でいいのですか!
上記には、わたしがまだ書いていない、国民投票案の重大な問題について書いてある。
すなわち、「憲法改正反対」という運動や、それ以前に憲法について話し合ったりすることを制限する方向にあるのが、現在の国民投票案であると。
国民が情報を得て議論を尽くす前提となる新聞、雑誌、テレビ等のマスメディアの報道及び評論に広範な制限を加え、その上に公務員や教育者、外国人などが、国民投票運動に参加することに厳しい制限や罰則を設けている。
PCがいくらか普及したとはいえ、今でも新聞やテレビがおもな情報源である人が圧倒的に多いことを考えると、ニオイを元から断つ原理で、新聞とテレビに規制をかければ、国民の意識はどんどん自民の憲法案に丸を付ける方へ流れていくと、推測できる。これは、ジャイアンツ戦ばかり見ていた地方の人は、自然とジャイアンツファンになってしまった過去の事例を見ても分るのだ。
そうそう、NHKも自民の広報出張所。
だって、郵政選挙で小泉さんが大勝したとき、選挙が終わってから、「これで、憲法改正に近づきました」なんて言ってやんの。選挙までは憲法のことなんか、ひとことも言っていないのに。(全部のNHK番組見ているわけではないので、おもに朝のNHK)