【ロンドン２３日時事】民間人への無差別な被害が問題になっているクラスター（集束）爆弾の使用などを禁止する条約作りを目指し、ノルウェーの首都オスロで２日間にわたり開かれていた国際会議は２３日、２００８年末までに条約を制定する方針を示した共同宣言を採択し、閉幕した。
　宣言は、早期に条約交渉を開始し、「クラスター爆弾の使用および生産、移動、備蓄を禁じた法的拘束力のある国際文書に関し、０８年までに結論を出す」との目標を提示。被害地域・被害者支援の枠組み創設や、不発弾除去での協力推進も盛り込まれている。同年初めまでに計３回、関連の会合を開き、条約案の詳細について詰めるという。
　ただ、参加４９カ国のうち、クラスター爆弾を扱う通常兵器使用禁止制限条約（ＣＣＷ）の枠外での交渉に消極的な日本を含む３カ国は、今回の宣言に調印していない。また、規制に反対している米国や中国、イスラエルなどは今会議に代表団を派遣しなかった。

☆軍事ニュース

（毎日　２月２１日　朝刊）

［概要］塩崎官房長官は２０日の記者会見で、国際平和維持活動（ＰＫＯ）協力法に基づき、国連ネパール政治派遣団（ＵＮＭＩＮ）に非武装の自衛官数名を派遣すると正式に発表した。早ければ来月にも最大６人を派遣する。

［コメント］（略）　日本のマスコミ関係者はネパールに入って、政情が一気に不安定化する心配がないのか取材して欲しい。とにかくベタ記事で完結する話しではないと思う。

マスコミにも知的好奇心や真実追求の気概、あるいは目立ちたがり精神や野次馬根性、もしくは正義感やペンは剣より強いのだーと信じる信念の持ち主がきっといるだろうから、誰かが行く！　といいなぁと思う。それで考えたのは、すでにジャンジャンとかオーマイニュースがやっているかもしれないけど、マスコミ人が行きたがらない取材の場合、そこへ行く人を募って数人でその成果に投資する、っていうのはどうだろう。問題は危険地帯に行って死んじゃた時だけど。

クラスター爆弾使用を禁止する条約、どうして日本は調印しないのか？　ちゃんとした理由が知りたいものだ。

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