焦点の都知事選、石原しんたろうが大差で当選してしまったのは、まだまだ地球人（のサンプルとして選ばれた日本人。の中でも東京都民）の霊性が低くて、ナニャドラヤ星人の仲間入りはできないよっー

ってことだったのだけど、あーあ、あと4年もあの顔見て過ごすのか。君が代君が代うるさく言うのは、東京という都市の魅力を減らすだけだから、やめてほしい。

今朝、NHKのニュースを、化粧しながらコーヒー飲みながら横目で見ていたら、どこの県でも自民は議席を減らしていた。変わりに民主党がいくらか増えていて、仮面自民の公明は横ばい、共産も選挙前と似たり寄ったりだった。
自民党の議員って、もともとやたらと多いのだなと思った。
それでも、戦争指向、軍部美化（美化というより脱臭化かな）の自民党の議席が減った、というだけで、なんて世の中は平和に見えるのだろう。

戦時中軍はあれも強制していない、これも強制していないと、歴史を捻じ曲げるのに余念の無い自民だけど、わたしはこの選挙で、某政党の熱烈支持者に住所と名前と、「わたしも推薦します」という言葉を、強制された。（泣き）

いや、「わたしも推薦します」の文字は葉書への印刷なので、わたしが「書いた」わけではない。それに、葉書に書いたわたしの名前も、わたしが直筆したわけではない。住所も教えただけだ。そんな風に何十にも抵抗を少なくされてから、結論をいえば、わたしはわたしがぜんぜん推薦していない某政党の某候補を、推薦していることにされた。そしてわたしの「名前」という、いわば第三の生命に該当するものを、強制的に利用された。相手が、コワモテの同僚であるから、断れなかった。
その相手にしてみれば、ぜんぜん強制だなんて思っていないだろう。強制なんてそんなものでしょう。した方は強制じゃないって思っていても、された方にしてみれば、もううんざりする強制なのだ。

こんなしょぼい体験でも、思い出すのもイヤだ。頼むから今回限りにしてくれっって感じだ。

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