安倍首相の「桜を見る会」。今年は5229万円もかかったそうだ。そんな金があるなら消費税上げないでください!!
毎年安倍晋三を囲む会として新宿御苑で開催している「桜を見る会」。今年かかった費用は5229万円だったそうだ。自分のポケットマネーでやるならともかく、人の金(税金)を使って、自分のご機嫌取りをする人間を集める会を催すって、許されるのだろうか?
いや、首相なんだから、多少は華やかな行事をやってもいいかもしれない。ただし他の必要な予算を削ってやるのだから、最小限度額の予算を組み、とうぜんその予算は守らねばならない。
ところが、東京新聞によると、毎年組まれている予算は1766万6000円。
3462万もオーバーしている。
しかも、そのオーバー額は年々高くなっている!!
もともと安倍晋三なんか、地元山口4区での得票数だって10万票程度しかない。しんぞうの選挙区の有権者数が10万人程度ってなわけじゃない。25万6千人くらいいる。この地区の有権者の半分程度しか投票していないのだ。数だけで言えば、枝野幸男の方が1万人以上多く投票している。
その程度で好き勝手しすぎだろう。
選挙制度では、一人の議員(もしくは政党)を万人が支持したわけではないのはあえて言うまでもない。支持してない人間だってれっきとした国民なうえに納税者だ。安倍晋三の会は税金の私物化じゃないだろうか?
昨日の夢野久作の「森の神」の続じゃないが、
もしも「日本政治の神様」がいたら、安倍晋三にこう言うだろう。
「私はお前のために選挙制度や国会や内閣を作ったのではない。
国民のためだ。お前を支持する者も、支持しない者もぜんぶひっくるめた国民のためだ」
そう怒った「日本政治の神様」は首相官邸を藁の家に変えてしまいました。
国会議事堂もベニヤ板に変えてしまいました。
安倍晋三さんは最初から裸みたいなものですが、それじゃかわいそうなので服は新聞紙に変えてしまいました。